投資信託の「成績表=KPI」発表!顧客重視の金融機関はどこ?
こんにちは。
kumatamです♪
先日、私の2つのブログでもセゾン投信とひふみ投信の「成績表=共通KPI」に関して、紹介させて頂きました。
本日の日本経済新聞にて、その金融機関KPIが全社揃ったという記事がありました。
2018年10月5日、日本経済新聞より↓
投信「成績表」初の全社開示
「優等生」独立系で多く 積み立て投資が奏功
投資信託を購入した投資家の何割が損をしたのか得をしたのか。主に個人が金融機関を選ぶ目安となり得る「成果指標(KPI)」をすべての金融機関が公表することになり、投資家が初めて比較できるようになった。主要会社を調べると、含み益の顧客が9割に上る一方、5割を下回る金融機関もあった。見方に注意も必要だが、各社の違いがくっきり表れた。
では、実際の比較表を確認してみましょう!
日本経済新聞より↓
トップのコモンズ投信に続き、私の投資していますひふみ投信、セゾン投信が並びます。
予想通りの結果です。
日本経済新聞のコメントにもあります通り、ポイントは「積み立て」であるかどうかです。
コモンズ投信は、顧客の79%が積み立てということです。
売り買いを頻繁にすればするほど、投資成績が下がるということです。
金融機関からしますと、売り買いが頻繁であればあるほど、「手数料」収入が増えます。
この「手数料」収入を増やそうとしてきたのが、これまでの金融機関なのです。
今回のKPI提示により、その成績が明確になりました。
我々はこの成績も一つの投資指標とすべきです。
ただ、このKPIも運用期間の統一がありません。
ここ数年は株式市場も上昇傾向ですので、短く切り取れば、成績もよく見えます。
実際に今回の提示も短く出している金融機関がありますので、注意しましょう。
更に姑息なのは、期間さえも明示していない金融機関があります。
正直、デメリットを隠す金融機関にお金を預けるのはやめましょう!
我々消費者をバカにしていると思える対応ですので、そのようなところに大切な自身のお金を預けるべきではありません。
独立系(直販)の金融機関は、クリアなところが多いですので、ホームページで今一度確認してみてください。
大切なお金です。
投資先は、しっかりと調べて自分の納得する選択をしましょう♪
投資は自己責任でお願いします。
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