「インデックス運用はゴミクズ。理由は儲からないから」本当にそうなのか?
こんにちは。
kumatamです♪
本日、投資関連のTwitterを見ていますと気になるツイートが。
「個人的にインデックス運用はゴミクズだと思います。理由は儲からないから」
このツイートをされた方は4.7万フォロワーもいらっしゃるインフルエンサーですので、多くの「いいね」がついており、とても反響が高いものとなっています。
ツイートしたご本人も何度も何度も自らリツイートしていますので、冗談とかではなく、確信を持っていることが推測できます。
なんでこんなに同意のコメントや「いいね」がついているか正直私にはわからず、『違和感』として気になるツイートになったのです。
1億円の資産を達成するのは確かに困難だけど、それはどんな運用方法でも同じ
1億円をインデックス運用で達成するのが時間がかかり困難であることは同意です。
また、この『年利8%』の利率さえも困難でしょう。
ただ、その理由で「インデックス運用はゴミクズ」と言うのはいかがなものでしょう?
そして、この方がされている投資は万人向けであるのか?そして、長期的に安定したリターンを生み出すことができるのか?など多くの疑問が残るのです。
この方にはできるけど、他の方にはできない方法なのではないでしょうか?
アクティブ投信で運用する私もインデックス投資は優れていると考える理由
私はここまでの投資歴の中で、個別株、アクティブ投資、インデックス投資、リート、暗号資産(仮想通貨)など、いろいろなものに投資をしてきました。
多くの失敗も経験しています。
ツイート主はインデックス投資を否定していますので、個別株重視と思うのですが、私が一番リターンを出すことができなかった投資方法が個別株です。
反対に安定的リターンをあげてきたのが、『ひふみ投信』や『セゾン投信』のアクティブ投信です。
『セゾン投信』はアクティブ投信ですが、その中の『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』はインデックス投資に近い方向性を持っているとも言えます。
また、私はブログの中でも何度も自己責任が前提で人にもし投資をすすめるのであれば、S&P500などの米国株インデックス投資と言ってきています。
私の個人的見解など何の参考にもならないと思いますので、この方ではいかがでしょう?↓
プロではない投資家の目的はパフォーマンスの良い銘柄を選ぶことではありませんし、それを実際にすることは本人にもその助言者にも難しいでしょう。むしろ大切な目的は概してうまくいきそうなビジネスに横断的に投資することです。
S&P500に連動する低コストのインデックスファンドに投資することによりこの目的は達成できるでしょう。
マネックス証券より
これは、投資の神様として知られるウォーレン・バフェットが個人投資家に勧めた投資法です。
インデックス投資はゴミクズなんかじゃない!!
ツイート主がどのような意図を持ってこのツイートをされたかはわかりませんが、私の経験と感覚では、「20年後にインデックス投資と個別株への投資でどちらの多くの方が資産を増やせているか?」と聞かれたら、インデックス投資と自信を持って答えます!
「資産が一番増えたトップの1人は?」と聞かれたら個別株への投資と答えます。
「資産がマイナスになるのはどちらが多い?」と聞かれたら、これも自信を持って個別株への投資と答えます。
インデックス投資はめちゃくちゃ資産が一気に増えるわけではないけど、資本主義経済の成長と共に資産が増える投資なんです。
しかもリターンを得る可能性が高いのは歴史が証明しています。
ツイートは、インデックス投資が長期間続けるのが難しいようにも読めますが個別株の継続に比べたら何倍も継続しやすい投資法です。
精神的負担も個別株よりも圧倒的に少ないです。
目的が「1億円以上の資産」に限ってのツイートと思いますが、そこでインデックス投資を「ゴミクズ」と否定するのは意味がよくわからないのです。
インデックス投資で1億円達成が非現実的との意味と思いますが、万人にという前提ですと個別株投資よりもS&P500米国株インデックス投資などの方が可能性は高いと思います。
ツイート主のように銘柄選択能力があるのでしたら個別株投資をすればよいですし、能力がないもしくはそこに時間をかけたくないのでしたら、インデックス投資やアクティブ投信でよいのではないでしょうか。
私はインデックス投資は、資本主義経済の成長をリターンにかえる優れた投資法と断言します!
けっしてゴミクズなどではありません!
勉強になるブログはこちらを♪↓
ねっさん、コメントありがとうございます♪
確かに個別株の乱高下と成長があってのインデックス投資ですね。
個別株にもインデックス投資にもアクティブ投信への投資にも、メリットとデメリットがあります。
「ゴミクズ」と断定はできないと思いましたので、ブログで述べさせていただきました。