2,000万円は誰でも貯めることができますか? 積み立て投資のすすめ
こんにちは。
kumatamです♪
数年前に老後2,000万円問題などとしてマスコミがあおったこともあり、将来的に2,000万円以上は貯蓄しておく必要があるという感覚の方も多いのではないでしょうか。
ちなみに老後2,000万円問題の題材として一時期叩かれていた金融庁のレポートは内容的に全く問題のないものです。
マスコミによる間違ったバイアスに流されないようにしたいですね。
話しを戻しますが、X(Twitter)などを見ていますと、1億円以上の資産を持っている方も多いように見えますが、一方で「1,000万円も絶対に貯めることができない」と現時点で断定されているような方のご意見も多いように思います。
ましてや「2,000万円なんて絶対に無理です」と。
2,000万円を貯めることができるのか?
私の意見としましては、年齢にもよりますが行動さえすれば、かなり高い確率で2,000万円貯めることができると考えています。
私自身現時点で、この金額はクリアしていますが、年収が高いわけでもなく、普通のサラリーマンです。
ちなみに持ち家ではなく、賃貸です。
金融庁サイトで、2,000万円までのシミュレーションをしてみます。
こちらのシミュレーションですと、もし25歳から55歳の30年間、毎月3万円投資し、年間利回り5%で運用することで、約2,500万円に到達します。
毎月3万円。
なんとか捻出できませんか?
20代や30代で、ここで「絶対に無理だ」と自分の思考にブロックをかけてしまう方は、この時点でゲームオーバーです。
まずは、かなり高い確率で「できる」と考えないといけません。
スタートで大切なのは、自身のマインドです。
2,000万円を貯めるには投資が必要!
先程のシミュレーションで、年率5%という数字がありました。
この年率(想定利回り)が大切です。
そしてこの年率達成には投資が必要です。
先程の毎月3万円シミュレーションを年率0%で再計算してみます。↓
同じ積み立て期間30年間でも、最終積立金額は半分以下の1,080万円に激減してしまいます。
この差が、投資による「複利」の効果なんです。
複利とは、運用で得た利益を元本にプラスして、更にそこに利益が雪だるまのようにプラスしていくことで時間の経過と共に加速度を増していきます。
毎月3万円の積み立てが継続できるかどうかは、意識次第だと思います。
また、投資は怖いと考える方もいらっしゃるかもしれません。
確かに投資に絶対はありませんので、マイナスになるリスクもあります。
ただ、米国株を中心としたインデックスファンドへの投資であれば、一時的にマイナスがあっても高い確率でプラスの結果をもたらせてくれることでしょう。
毎月銀行などから引き落とされるような仕組み化をすることで、自身の感情に流されることなく続けることができます。
株式市場大暴落であれば、その期間は安く多くの株数を購入できますし、毎月一定金額の購入であれば株価が高いときは購入数を抑えることができます。
精神的な安定も含めまして、毎月一定金額を米国株はじめとするインデックス投資することががベストな選択肢だと思います。
まだ投資したことがない方は、まずは一歩目を踏み出してみてはいかがでしょうか。
勉強になるブログはこちらを♪↓
コメントを残す