NYダウ平均 過去最大の下げ幅3,000ドル! 翌日の『ひふみ投信』は大暴落?!
こんにちは。
kumatamです♪
新型コロナウイルスが経済に影響を与え始め、世界の株式市場が記録的な大暴落となっています。
このような中、投資されている皆様は平常心を保つことができているでしょうか?
投資されている多くの方が、マーケットの数字を見ることに恐怖さえも感じているのではないでしょうか。
そのような恐怖を感じるのが今のマーケットです。
2020年3月16日のニューヨークダウ平均が、終値でほぼ3,000ドルのマイナスという信じられないような下落だったのです。
マイナス2,997ドルとは、呆れてしまうほどの下落です。
もちろん想定を大幅に上回る下落です。
ショックなのが米国FRBが直前に大幅な緊急利下げを発表したばかりだったんですよね。
本来であれば、株価下落を防ぐような思い切った内容でしたが、これが何かもっと悪いニュースがあるのではないかと反対に疑心暗鬼にさせてしまったようです。
今は何をやっても下がる相場ですので、ここで利下げという大切なカードを切ってしまったのは痛手です。
NYダウ平均の日足の動きですが、垂直落下です…。
つい先日の3月12日に2,352ドルという史上最大の下落幅を記録したばかりでしたが、数日後にその記録を大幅にマイナスする結果です。
前回のブログ時点で、私が1,000万円を大きく超えるマイナスになっていることをお伝えさせていただきましたが、更なるマーケットの大幅下落となりました。
予測不可能です。
新型コロナウイルスも怖いですが、今は人間の感情の乱れの方が、より不安と恐怖を感じます。
NYダウ3,000ドルのマイナスで翌日の日本市場は大荒れ?!
このような誰も見たことのないニューヨークダウ平均の大暴落ですので、翌日の日本市場は2,000円級の下落があってもおかしくなかったのです。
ただ、その結果はと言いますとマーケットがスタートした直後は大きく値を下げたものの、終値は想定外でした。
日経平均株価は、9円のプラス!
わずかなプラスですが、マイナスしなかったことが奇跡です!
1日の株価変動を確認します。↓
1日の株価の幅が1,000円以上という大きな乱高下でした。
結果がプラスで終わることを早朝時点で考えている方はほとんどいなかったことでしょう。
3月16日に黒田総裁より発表された日銀によるETF買いの拡大(年間6兆円→12兆円)が既に影響しているようです。
本当に株価に絶対がないことがわかります。
『ひふみ投信』の成績を確認
私のメイン投資先の一つである『ひふみ投信』の成績です。
プラス1.43%でTOPIXには負けましたが、日経平均を上回る3月17日の成績です。
何よりもプラスで終われたということに感謝です。
ひふみワールドはマイナス8.29%という考えられないような1日での下落率ですので、緊急レポートがひふみ投信ホームページに掲載されています。
私の『ひふみ投信』1ヶ月運用推移です。↓
1カ月の短期間で350万円以上『ひふみ投信』のみで失っています。
ニューヨークダウ平均の大幅な下落だけに、その直後がプラスで終われたことに救われました。
投資はやはりしない方がよいのか?
ここ最近、「インデックス投資の崩壊」というような言葉が聞かれ始めています。
投資はやはりギャンブルで、利益を上げることは難しいのでしょうか?
私の長期的な『ひふみ投信』運用成績で確認しましょう!↓
2015年10月からのデータです。
下落の大きさがよくわかりますが、上がる時はしっかり上がっていることもよくわかると思います。
ここ数日の歴史的大暴落のみを切り取ると、インデックス投資で投資対象を分散してもリスクは避けきれないのは事実です。
ただ、長期的に見ますとプラスになる可能性が高いのも事実です。
一時期と比較しますと大幅に落ちている私の『ひふみ投信』資産ですが、まだ300万円くらいはプラスなんです。
これが今後プラスでキープできる保証もないのですが、ここまでの連続する見たこともない大暴落でも投資をしていたことによるプラスが勝っているのです。
私の考えとしましては、米国株も日本株も5年後には現在の価格を大きく上回っている可能性が高いと考えています。
特に米国株は最高値さえも大きく上回っていると予測しています。
それも5年なんてかからずに。
現在は恐怖と先の見えない道を進めずに、後ずさりしているところですが、必ず前に向かって走り始める時が来ます。
投資をここまでされていない方は、現在のようなマーケットでスタートするのはとてもよいタイミングと考えます。
少なくとも、最高値付近で誰もが浮かれている時の何倍も資産を増やすことができます。
経済は人の感情で浮き沈みします。
感情が沈んでいる今はチャンスです!
投資は、リスクを考えて自己責任で行いましょう♪
勉強になるブログはこちらを♪↓
お疲れさまです。
暴落が始まって総悲観なニュースが溢れ始めたころから、ごく一部の信頼できる投資サイトやYouTube、株価と経済指標以外投資関連情報をほとんど遮断していたので「インデックス投資の崩壊」と騒がれているなんて初めて知りました。
そもそもインデックス投資は10年20年忍耐強く積み立てて初めて成果を刈り取れる投資手法なので、「インデックス投資の崩壊」と騒いで議論することに何の意味もない無駄なことだと思うのですが。。。。
以前Amazonのジェフ・ベゾスとウォーレン・バフェットが対談した時に
「誰もゆっくり金持ちになりたいひとなんていないよ。」
と言ったことを思い出しました。積立NISAでインデックス投資が広がるのは良いと思うのですが、インデックス投資をすぐに金持ちになる投資手法と思ってやってる人が多いのですかね?
ぐりペンギン様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
インデックス投資は、私も有効な投資法だと思っています。
私の投資対象のメインは『ひふみ投信』と『セゾン投信』への積み立て投資ですが、インデックス投資と同じような考えをしています。
特に米国株のインデックス投資は、今は下落していますが有効な投資法であるという考えに変化は全くありません。
手持ち資金がないですが、あればリートが下落し過ぎで投資先として気になっていますが(笑)
ぐりペンギン様がおっしゃるように、インデックス投資は10年、20年という時間とぶれない積み立てという行動で果実を得るものです。
今は多くの方が悲観的な感情でマーケットを揺るがしていますが、私はその大半の方が数年後に「あの時は買い場だった」と振り返るであろうことも予測しています。
リーマンショックの時もそうでしたが、総悲観のマーケットでは機関はもちろん個人もそこから逃れることしか考えないという思考停止状態になってしまいます。
そのような時にインデックス投資で定期的に積み立てている方は、ぶれることなく低い価格で多く資産を手に入れることができますよね。
精神的には辛い部分もありますが、ベストはこの低迷が長く続き、積み立て続け、その後回復するという流れです。
マーケットの動きを俯瞰して見ていますと、上昇したいという気持ちがわかりますので、新型コロナウイルスの状況に何らかの収束が見られた時には長い期間かからずに復活するものと見ています。
また、機会ございましたらコメントいただけると幸いです。