危機的状況の今が投資のチャンス – 今売る人は長期では勝てない?!
こんにちは。
kumatamです♪
新型コロナウイルスが世界を一変させました。
皆さんの周りでも大きな変化が起こっていることと思います。
新型コロナウイルスは想像以上の早さで広がっており、明確な対策もないことから世界が不安に包まれています。
その未来に対する不安から株式市場も異常な動きを示しています。
ここまで大幅な下落をしていますので、既に耐えれなくなり、現金化された方もいらっしゃるかと思います。
そのような状況ですが、私の投資スタンスは全く変化なしです。
総悲観の今は投資のチャンス!
私の投資スタンスは、信頼のおける投資先に毎月積み立てをしていくというものです。
その主な投資先は、『ひふみ投信』と『セゾン投信』です。
『ひふみ投信』には、直販の『ひふみワールド』に対して毎月20,000円と共にSBI証券経由で『ひふみプラス』をつみたてNISAにて毎月33,333円投資しています。
『ひふみ投信』に対して、合わせて毎月53,333円資金投入しています。
他、『セゾン投信』の2つのファンド合計で毎月20,000円。
加えて会社の確定拠出年金で、外国株式インデックスに100%の割合で拠出しています。
更にこの確定拠出年金とほぼ同額をマッチング拠出で投入しています。
この状況を見ていただくとわかるのですが、毎月余剰資金をほぼ全て投資に回しています。
これが私の投資スタイルです。
このようなスタンスですので、今回のような想定以上の大暴落がきますと資産に多大な影響が出てきます。
ここ数日は気にしてもどうしようもないという気持ちでマイナス額も見ていませんが、ブログにも記載したとおり少し前の時点で1,000万以上の金融資産が減少しています。
そのような状況ですが、自身の気持ちが少し変わってきました。
悲観からチャンスという気持ちになってきているのです。
新型コロナウイルスは、残念ながら少し長引いてしまいそうです。
経済にも大きな影響を与えるでしょう。
マーケットは未来を映しますので、世界がその予測をしているということがわかります。
マーケット低迷が続くほど積み立て投資のリターンは大きくなる!
積み立て投資は、マーケットの低迷が長くなるほど安価な価格でより多くの資産を持つことができます。
より多くの種まきをできる時間が増えるのです。
今は果実がなることを多く方が想像もできないですので「売り」が先行していますが、どこかでその動きに変化がきます。
そのタイミングがわからないですので、積み立てを続けるのです。
もし早く上昇ターンがくれば、それもよし。
低迷が続けば、それもよし。
これが積み立て投資の醍醐味です。
ここまで下落しますと、種まき期間を長くしたいという気持ちに変わってきました。
どこかでとんでもない上昇フェーズになるという期待
誰もが想定していないことが起こるのがマーケットです。
新型コロナウイルスによる現在の状況も数ヶ月前には誰も予測できていませんでした。
予測できていれば、その方は億万長者になっていますから。
私はけっこう高い確率でマーケットが大幅上昇するという予測を持っています。
それがいつかはわかりませんが、この新型コロナウイルスに対しての金融緩和がとてつもない大きさでスピード感を持って実施されているのがその理由です。
このあたりは米国のトランプ大統領の経済感覚の強さと行動力が目立ちます。
また、米国のみならず欧州も資金投入額がすごいですので、どこかで強いインフレが起こる可能性もあります。
マーケットの上昇です。
この下落相場を作っているのは、機関による「空売り」も大きいです。
ただ、この「空売り」も日本市場では既にしづらい状況になっています。
3月23日の終値です。↓
世界的に大きく下落している中、日本市場は少しですが上昇しているのです。
本来であれば、大きく売り込まれるところですが日銀によるETF買いでの上昇があり、「空売り」で攻めきれないのでしょう。
本当にマーケットの動きは読めないです。
ソフトバンクグループが2兆円を超える自社株買いを発表
2020年3月23日にソフトバンクグループが大きな発表をしました。
この発表を受けソフトバンクグループ株はストップ高で終了しています。↓
私が持っている数少ない個別株の一つがソフトバンクグループです。
最近は大きな下落をしていましたが、本日の発表で流れが変わるかもしれません。
その発表内容がすごすぎるのです!
ソフトバンクG、4.5兆円資産売却 自社株買いに2兆円
ソフトバンクグループ(SBG)は23日、自己株式取得と負債削減に向けて4.5兆円の資産を売却または資金化すると発表した。中国・アリババ集団や国内通信子会社ソフトバンクなど投資先の上場株が主な対象になるとみられる。調達した資金は最大2兆円の自社株買いのほか、負債圧縮に充てることで財務を強化する。
SBGが投資会社として保有する株式の価値は27兆円を超える。一方、SBG自体の株式時価総額は19日時点で約6兆円と、保有株価値に比べ大幅に割り引かれて取引されていた。こうした市場の低評価を改善するため、保有資産を原資に大胆な自社株買いと負債圧縮に打って出る。
取引は今後4四半期にわたり実施するとした。調達する4.5兆円の資金は、最大2兆円の自社株買いに充てる。これは13日に発表した上限5000億円の自社株買いに追加して実施する。加えて残額を負債の償還、社債の買い入れ、現預金残高に充当する。
日本経済新聞より
ソフトバンクグループは、3月13日に5,000億円の自社株買いを発表したばかりなのです!
それに加えて2兆円の自社株買いです。
これはソフトバンクグループの総発行株式の45%にあたり、しかも消却予定というのです!
孫正義社長の行動力とスピード感は、一般人には理解不能です。
資本主義経済は必ず成長してきたという歴史
今回のソフトバンクグループの動きもそうですが、現在のようなマーケットの動きに対してそれを修正する動きが必ず出てきます。
それが資本主義経済です。
資本主義経済の流れを活用してリターンを得るのが積み立て投資です。
今は想定以上の下落相場でネガティブになることもありますが、大切な種まき期間として前向きに捉えていくようにします♪
勉強になるブログはこちらを♪↓
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