「稲妻が輝く瞬間」投資の上昇タイミングは誰にもわからないから市場に居続けるのです
こんにちは。
kumatamです♪
米国トランプ大統領の関税政策発言でリスク資産の大幅下落や乱高下が起きていますが、皆様はどのような対応をされているでしょうか。
私はと言いますとスタンスは全く変わらず、ホールドと投資信託は月々の積み立てを続けています。
私の勤める会社には企業型確定拠出年金(DC)の設定がありますので、こちらも全て株式運用という姿勢にも全く変更はありません。
ここ最近のリスク資産の暴落を見ますと不安になって売却したり、積み立てを止められる方もいらっしゃるかもしれませんが、私の経験上その動きはあまりおすすめしません。
株式市場の暴落と暴騰時はメディアをはじめとしてその動きをあおる傾向があります。
正直、株式などのリスク資産は感情で大きく動き、そしてそれは行き過ぎる傾向があるのです。
また昔よりもそのリスクという振れ幅は広がっていますが、その間隔は短期になっているように感じます。
大きく下落しても何年もかからずに回復する相場も多いのです。
私が株式市場に居続けるのは、上昇や下落のタイミングを知ることができないからです。
稲妻が輝く瞬間
「稲妻が輝く瞬間」という言葉を投資されている方の多くはご存知でしょう。
1985年の初版以来、投資家のバイブルとなってきたチャールズ・エリス箸のロングセラー「敗者のゲーム」での有名な言葉です。
米国の代表的株価指数であるS&P500の1980年~2016年の平均リターンは年率11.4%。しかし稲妻の輝く瞬間という大きな上昇のうち10日を逃すと、リターンは9.2%。20日逃すと7.7%まで低下します。
こんなに長い期間で、わずか数日間の稲妻が輝く瞬間のような上昇を逃すとリターンが大きく減ってしまうのです。
この稲妻が輝く瞬間は誰にもわからず、それを逃さないのは市場に居続けることでしかできないのです。
資本主義経済は世界的に見ますと人口が増え続け、人々の欲がなくならない限りは成長します。
つまり株式市場の成長によって支えられていますので、基本は上昇します。
おかしな経済ジャーナリストやメディアに流されてはいけない
そのような資本主義経済にいながらに、おかしなことを言い続ける経済ジャーナリストもいます。
https://gendai.media/articles/-/150804?page=2
特に、「つみたてNISA」のように、高くても安くても自動的に同じ商品を買い続けてしまうような投資は即刻停止し、積み立てるはずのお金は、貯金しおきましょう。どうしても投資したかったら、まとまったお金で安い時を狙って新たに投資を再開すればいいのです。もし、まだ「新NISA」を始めていないなら、わざわざ危険な投資の世界に足を踏み込むことは避けたほうがベターです。
このような言葉で締めくくられています。
こちらの方はいつものことですが、経済ジャーナリストを語る資格がないでしょう。
「まとまったお金で安い時を狙って新たに投資を再開すればいいのです」って、そのタイミングがわかれば誰だってお金持ちですよ!
毎回株式投資などリスク資産への投資を否定して貯金をすすめていますが、この方のおっしゃることは何の解決にもなっていないんですよね。
人々の不安をあおり、投資をギャンブル的に扱いそのスタンスを自身の稼ぎ口にしていますが、せっかくの資産を増やす機会をつぶしているとも言えます。
投資に絶対はありませんので、最終的には自己責任での決断になるのですが、明らかな知識不足での主張はジャーナリストとしては避けるべきです。
今、トランプ大統領の関税政策で多くの方が投資に対して不安になっていることと思います。
そのような時こそ積み立て投資を続けることや、本来の価値よりも大幅に安売りされている企業へ投資すべきです。
少し先には、そのときの自分の判断に感謝される未来になることでしょう。
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