【ひふみ投信】新型コロナウイルス影響で私の資産は1,000万以上のマイナス それでも市場に残る理由
こんにちは。
kumatamです♪
新型コロナウイルスや原油安などの影響で、投資家にとりましては精神的にも厳しい一週間になったことと思います。
日経平均株価の週間下落幅は、3,318円と過去最大となりました。
私の資産も会社の確定拠出年金を含めますと、現時点で1,000万近いマイナスとなっています。
これにビットコインをはじめとする暗号資産を含めますと1,000万円を大きく超えるマイナスです。
あまりの大きな下落に細かいマイナスまでは計算していませんが、ざっくりでこのくらいは落としていると思います。
このマイナス額は、高給取りではない一般サラリーマンの私にとりましては、とんでもない金額なのですが、今までの投資経験からショックを受けながらも取り乱すことなく普通に仕事もしています。
なぜ1,000万円以上のマイナスでも取り乱さずにいられるのか?
いろいろな要因があると思いますが、まず言えますのが今までの経験です。
ライブドアショックやリーマンショックや東日本大震災、コインチェック事件などをはじめ、それほど長期ではない間に何度も大暴落を経験してきています。
そして、その大暴落でも市場に残り続けて今に至るのです。
現時点では大きな打撃を受けていますが、株式市場は大暴落のたびに復活してきています。
また、その復活は、我々が考えているよりも短期でなされるのです。
例外として復活できていない日本市場のバブルもありますが。
『経験』が今の精神的安定を作っています。
また、信用取引をしていないことが大きいです。
現在は投資信託の積み立て投資がメインです。その環境では信用取引をやりようがないですが、個別株での取引をメインとしていた昔は信用取引もしていたのです。
信用取引は大きく勝つときはよいのですが、今回のような想定以上の乱高下があったときに立ち直れなくなるのです。
ライブドアショックの際に私も痛い経験をしていますので、現在は全くしていません。
今回の下落で私がお伝えしたいことは以下の点です。
『市場に残り続けること』
『市場に残り続ける仕組みにしておくこと』
信用取引などでリスクを取りすぎますと、今回のような暴落で復活できなくなります。
私もほぼフルインベスト状態ですので、皆様の見本にはならないのですが、現段階で取り乱すことはありません。
人間の英知によって作り上げられた資本主義経済は、長い視点で見ますと復活することを知っていますから。
『ひふみ投信』の復活に期待
私のメイン投資先である『ひふみ投信』は、今回の新型コロナウイルス影響を考え、2月末時点で資産の31%にあたる2,000億円を現金化しています。
この現金比率を上げることは、以前より私も何度もブログで取り上げてきました。
今回、『ひふみ投信』が予想以上の額を現金化していたことに、安心と共に期待がふくらみます♪
以前の『ひふみ投信』らしさが出てきたと。
ここ数年の『ひふみ投信』は、以前の行動力ある『ひふみ投信』とはどこか違って見えていたのです。
パフォーマンスもそうですが、アグレッシブさがなくなったというか、何かが足りないように見えていたのです。
今回の新型コロナウイルス問題は、一つの地域ではなく世界的に広まるという、誰もが経験していないような経済危機になりつつあります。
その状況に対して最悪期になる前にアグレッシブに動いたのです。
これからどのような結果になるかはわかりませんが、新型コロナウイルスに対するここまでの『ひふみ投信』対応は拍手を送りたいです。
『ひふみ投信』藤野社長からの動画メッセージ
新型コロナウイルスによる『ひふみ投信』の基準価格下落に対して、藤野社長がメッセージ動画を3月13日に出されています。↓
5%以上基準価格が下落したときにも臨時レポートも出されています。
今は投資家の不安と恐怖の気持ちが高まっていますので、このようなメッセージはとても大切です。
特に好調ではなく、不調なときこそ効果があります。
投資に対するスタンスは変わらない
今回の大暴落でいろいろな気づきも出てきます。
いろいろな投資ブログやTwitterコメントなども見させていただいておりますが、しっかりとした信念をお持ちの方は右往左往していないんですよね。
中にはこのくらいの下落も想定したポートフォリオを組んでいる方もいらっしゃいます。
このような危機がくるとぶれてしまったり、否定的なコメントが増えたり、ブログ発信がなくなってしまったり…。
人それぞれではありますが、追い込まれたときに本来その方がお持ちの人間性が出てくると思うのです。
まだまだ、成長が必要な私ですが、この危機でも少し俯瞰して見れるようになってきました。
これからの『ひふみ投信』、ちょっと期待しています♪
勉強になるブログはこちらを♪↓
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