日経平均株価は、一時1,000円以上の下落!
こんにちは。
kumatamです♪
本日の日経平均株価は、前日の米国株暴落を受け、一時1,000円を超える大暴落となりました。
SBI証券より↓
日経平均終値は、マイナス915円(マイナス3.89%)の大暴落です。
先日、27年ぶりの高値を記録しましたが、米国株と共に不安感が高まっています。
日本経済新聞より↓
株安連鎖世界を揺らす 日経平均915円安 米金利上昇引き金
世界株市場が今年3度目の同時急落に揺れた。震源は今回も米長期金利の上昇だ。貿易戦争を仕掛ける中で減税などの刺激策を打って拡大を続けてきた米経済。金利上昇がいよいよ株安を招く局面に入るのか。変わらない構図の中でも徐々に色濃くなってきた金利上昇への耐性の低下に投資家は身構えている。
10日の米国株急落を受け、日経平均株価は11日、2万2590円と前日比915円急落した。下げ幅は今年3番目の大きさ。株安はアジア全体に波及し、中国株が5%、台湾株が6%強下落した。10月に入り、世界の株式時価総額は3.6兆ドル(約400兆円)消失した。
ひふみ投信は、基準価格2,000円以上の大幅下落!
日経平均株価がここまで下がりますと、当然ながら私の投資するひふみ投信も大きな影響を受けますので、確認してみます。
ひふみ投信ホームページより↓
基準株価、前日比マイナス2,022円・・・。
マイナス4.02%・・・。
日経平均を上回る下落率となっていますが、マザーズ指数もマイナス4.81%であることを考えますと、致し方ないでしょう。
今日のひふみ投信の下落は、守りようがないというのが私の感想です。
Twitterなどでは、この下落に対してひふみ投信運用姿勢に対して批判が高まっています。
ただ、今日の下落をひふみ投信に対して文句言うのは大人気ないと思います。
少し前のように、日経平均などの市場動向に対して何日も圧倒的に負けているようでしたら、疑問や批判を投げかけるのも必要と思いますが、今日の下落は避けようがありません。
基準価格の6ヶ月推移です。↓
基準株価も少し回復基調でしたが、また下落してしまいました。
ひふみ投信からいつも以上に力強いメッセージ!
ひふみ投信ニュースリリースより↓
本日の日米の株価変動について運用責任者からのメッセージ
ひふみの基準価額下落にともなう臨時レポートは原則、基準価額が5%以上下落したときにお出ししています。
今回の基準価額の下落はその基準より小さいのですが、昨日からの日米の株価変動について不安を感じていらっしゃるお客様へ、少しでも不安の軽減につながればとわたしたちの考え方を改めてお伝えいたします。
続いて運用責任者 藤野英人社長からのメッセージですが、とても大切なことばですので、全文掲載させて頂きます。
ひふみの基準価額が大きく下落し、お客様にはご心配をおかけしております。
わたしたちは事前の対応として、保有している米国株の比率を大幅に減らす、ないし銘柄によっては全売却を行なっています。理由は円安トレンドの一服感、これらの企業の株価が1年程度十分なリターンを稼いだことなどです。この対処は9月末から10月初旬にかけて行ないました。
一方でその資金の一部を米国株、および中国株の中でより時価総額が小さくて魅力的な会社にシフトを行ない、更に一部は現金のままで保有をしています。この結果、海外株の比率が約11%から約7%まで減少しており、基準価額の下落を抑える一助になってはいるものの、一方、もう少し大胆に削減をできたらより基準価額を抑えられたのではないかということについては反省をしています。
わたしたちは継続的に収益性が高い優良銘柄に投資を行なっていますが、このような急落期には過去儲かっている銘柄が大きく売られることが大きく、本日は保有株に急落した銘柄が目立ちます。
しかし、市場が落ち着いて回復期に入れば、必ず優良株から急回復しますので、お客様にはここは信頼をしていただいて保有をしていただくことを強くお勧めます。
わたしたちの仕事は、投資運用業です。「投資」と「運用」は一緒くたに捉えられがちですが、その意味は異なります。
「投資」とは、よい経営者が率いるすばらしい企業を選び応援すること
「運用」とは、市場状況にあわせて適切な投資戦略をとること
ひふみの過去の運用成績は、この2つにそれぞれ秀でていた結果であると考えています。
今回の急落局面も、下がった銘柄の中からよい会社に「投資」を行ない、変動する市場にあわせて「運用」をしています。残念ながらわたしたちがマーケットを上げたり下げたりすることはできません。わたしたちは市場をある程度予測し、市場のゆがみを発見し、本質的に成長する会社に投資をしていくことという基本的な動作をすることによって市場と向き合うことだけができます。今回の下落もそのようにしっかり市場と向き合っていこうと考えています。
わたしたちの一番の力はすばらしい会社を発掘して、それに投資をできることです。マーケットが下がるということは歓迎すべきことではありませんが、一方でよい会社に割安な価格で投資ができるチャンスでもあります。
市場の変動に伴い基準価額も短期的には変動するのでお客様にはご不安をおかけしますが、社員一同全力で運用をしていきますので、なにとぞひふみをよろしくお願いいたします。また変化がありましたら、その都度、ご報告させていただきます。
今後ともひふみ投信、ひふみプラス、ひふみ年金およびレオス・キャピタルワークスをよろしくお願いいたします。
全力を尽くして運用をします。
まずは、ひふみ投信としての反省を述べられています。
私が強く印象に残ったのが、その反省に続くメッセージです。↓
『市場が落ち着いて回復期に入れば、必ず優良株から急回復しますので、お客様にはここは信頼をしていただいて保有をしていただくことを強くお勧めます。』
投資は、リスクあってのリターンですので、なかなかここまで強くメッセージを残すことができないのですが、気持ちが伝わってきます。
今、不安から売りたくなっている方もいるかもしれませんが、私も今は断然『買い』『ホールド』をおすすめします。
投資に絶対はありませんし、自己責任です。
その中ではありますが、私の今までの経験上では一時的にここより下落しても、ここで追加投資やホールドしたことによるリターンを得る可能性がとても高いと考えます。
ここで売っている方は、反対にどこで買うの?と聞きたいくらいなのです。
ひふみ投信からの以前に出た運用報告時点で、中小型株に割安感が出ていることがコメントされていました。
本日は、さらにその中小型株が大きく下落していますので、ここで投資した原資は大きなリターンとなって戻る可能性が高いでしょう。
私も資金があれば、すぐにでも追加投資したいところですが、現時点でリスクを取ってフルインベスト状態ですので動けない残念な状態です。
私のひふみ投信運用状況
資産管理ツール マネーフォワードより3ヶ月推移です。↓
本日1日で、マイナス61万円です。
これは、ひふみ投信のみのマイナス値ですので、全体では1日で相当な額がマイナスとなっています。
まぁ、このような日もあるでしょう。
長期投資は、市場に残り続けることが大切です。
また、日々の乱高下に一喜一憂せず、どっしり構えていきましょう。
ひふみ投信は、今が追加投資のチャンス!!
余剰資金がほしいです。
月度買付日まで、上がらずにこのままでお願いします(笑)
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