ひふみ投信、足踏み状態でしたが・・・。

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■最近のひふみ投信

本日8月24日のひふみ投信は、プラス340円で、基準価格は31,726円に回復しました。

8月に入ってからのひふみ投信は、日経平均株価が上がっているときも、マイナスの場合も多く絶不調でした。

現在のひふみ投信は円高でも好調に推移できるような優れた企業に投資傾向ですので、その方向性が現在の上昇しきれない結果となっています。

予想以上に上場投資信託(ETF)の買い入れ効果があるのか、輸出企業の株価が下がらないことが、ひふみ投信の現在の方向性にプラスに働いていない要因です。

この点に関しましては8月23日の「ひふみのあゆみ」(ひふみ投信 2016年8月度中間報告)で藤野英人社長も言及しています。

 

7月末に発表された日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ枠の大幅増額は、日本の株式市場の下落を食い止める点では、アナウンスメント効果も含め、一定以上の効果が出ているようです。一方で、本来市場が持つ「選別効果」が乱れていると考えています。選別効果とは、企業業績の実績や見通しにより業績のよい会社は買われ、業績の悪い会社が売られる機能です。
日銀は東証株価指数(TOPIX)、日経平均株価やJPX日経インデックス400などの指数に連動するETFを購入することから、実態として大型企業中心の買い支えを行います。その結果、大型企業は業績のよい会社でも悪い会社でも買われる傾向が強くなり、選別効果が効きにくくなるのです。ただしこのように大きな介入があろうとも、株式の価格は最終的にファンダメンタルズに収れんしていくという性質を持っています。よって短期的な株式市場のゆがみも、長期的には解消の方向に向かうだろうと考えています。
ひふみ投信は7月末の日銀の政策決定会合の前後からTOPIXに劣後した結果
となっています。背景には日銀によるETF買い入れが引き起こす市場のゆがみや、他社の日本の中小型企業に投資する成長株ファンドなどで大きな解約対応の株式売却があったと見られ、これらの影響を受けたと考えています。
とはいえ、ファンドの解約などにも限度があります。私はこれらの現象を
格段に不安視してはおらず、一過性のものであると考えています。それよりも本質的な努力、地道に会社訪問を行い、成長企業を見つけていくという基本動作の徹底を続けることで、守りながらふやす運用をしっかりと続けていきたいと考えています。今後ともひふみをよろしくお願いいたします。

 

ありがたいコメントですね。

ひふみ投信は、攻めの姿勢で今の実績ですので、ぶれずに投資し続けるのみです。

 

ひふみ投信

■ひふみ投信への投資

基本は、毎月の積立投資です。

今のひふみ投信への毎月積立額は40,000円です。

この毎月の積立買付に加え、大きく基準価格が下落したときに、臨時買付しています。

ここ最近は下落傾向でしたので、約定日8月23日で10万円分臨時買付しました。

約定価格は、31,386円です。

臨時買付と本日のプラス340円で、投資状況は以下のようになりました。

◆評価金額 8,972,236円

◆評価損益 プラス1,622,238円

評価損益は下落傾向ですが、毎月の積立と今回のような臨時買付が後に大きなリターンに繋がります。収穫期はまだまだ先ですので、種まきを続けていきます。

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