市場調査、コンサルティング会社の株式会社シード・プランニングは、FinTechの仮想通貨取引所ビジネスの調査を行い、8月1日にビットコインに関する調査結果を出されています。
• ビットコイン取引高は、
→ 2016年上半期は約780万ビットコイン(約4,300億円)
→ 2016年下半期では約3,000万ビットコイン、2017年では1億5000万ビットコインの取引高になると推定
• 取引高トップ3は、① bitFlyer、② BTCボックス、③ QUOINE
• 現在の取引の大半は投資目的だが、今後は、利用用途が拡大
■ビットコイン、取引量拡大
ビットコインは、すごい規模で取引量が拡大していますね。日本国内にいますと、ビットコイン使用での直接メリットは今のところほとんどありませんので、投資(投機)目的がほとんどです。
乱高下はありますものの、以前と比較して安定してきていますので、その点も購入への安心感に繋がっているのかもしれません。
世界的に見ますと取引の大半は中国となりますので、その影響を強く受けます。
発展途上で国内通貨が不安定な国は、ビットコイン使用のメリットがあるのかもしれません。小さな国でもビットコインを主要通貨として使用する可能性は0ではありませんし、実現すれば大きな変化が起きるのですが。
■国内ビットコイン取引所の状況
国内ビットコイン取引所は、やはりbitFlyerが取引量トップですね!
bitFlyerは、実際に使用していて不具合もないですし、安心感があります。
ビットコインそのもの以上に取引所の信頼性が重要ですので、取引所の選択は慎重に行うべきでしょう。まあ、マウントゴックスのようなことは再発しないと思いますが。
■ビットコイン、現在の投資状態
ここ最近、ビットコイン価格は下降傾向で、投資額60万円に対して8月19日現在で62万円です。ほぼプラスマイナス0の状態です。
ビットコインの動きは、もっと激しいくらいでよいかなぁというのが、今の自分の感覚です。
今回の調査のように取引量と投資目的の拡大は、価格上昇に繋がるものですので、気長に待ちます。
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