森金融庁長官の金融機関に突き刺さる言葉。投資家も必読です!

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この森金融庁長官の言葉に対して金融機関は何を思うのか?

日本証券アナリスト協会 第8回国際セミナー 「資産運用ビジネスの新しい動きとそれに向けた戦略」における森金融庁長官基調講演です。

「日本の資産運用業界への期待」

この講演の言葉に対して金融機関の経営者は、何を思うのでしょうか?

金融機関の存在価値にさえ言及された鋭い言葉です。

ほんと森金融庁長官は、見ている視点が金融庁長官としてあるべき姿と感じます。

とても素晴らしい言葉ですので、全ての投資家に読んで頂きたいです。

 

インデックス投資ではおなじみの方のお名前が。

インデックス投資に興味のある方であれば、おなじみのバートン・マルキールとチャールズ・エリスの言葉が紹介されています。

お二人の本は自宅にもありますが、このお二人が出てきた時点で、インデックス投資家にとっては感涙ものです(笑)

大袈裟でしょうか。

資産運用の世界を代表する思想家であるバートン・マルキールとチャールズ・エリスは、その共著1の中で、個人が投資で成功するための秘訣として

  • ゆっくりと、しかし確実にお金を貯める秘訣は再投資(複利)にあることを認識すること、
  • 市場の値上がり、値下がりを気にかけず、一定額をこつこつと投資すること、
  • 資産タイプの分散を出来るだけ図ること、
  • 市場全体に投資するコストの低い「インデックスファンド」を選ぶこと、

を勧めています。

そのとおりですね。

 

金融機関経営者が受け止めないとだめな言葉

こうした話をすると、お客様が正しいことを知れば、現在作っている商品が売れなくなり、ビジネスモデルが成り立たなくなると心配される金融機関の方がおられるかもしれません。

しかし、皆さん、考えてみてください。正しい金融知識を持った顧客には売りづらい商品を作って一般顧客に売るビジネス、手数料獲得が優先され顧客の利益が軽視される結果、顧客の資産を増やすことが出来ないビジネスは、そもそも社会的に続ける価値があるものですか?こうした商品を組成し、販売している金融機関の経営者は、社員に本当に仕事のやりがいを与えることが出来ているでしょうか?また、こうしたビジネスモデルは、果たして金融機関・金融グループの中長期的な価値向上につながっているのでしょうか?

ほんとに重い言葉ですが、長期的視野と企業の存在価値を考えたときに基本となる内容です。

講演内容で気になったところが、以下の内容です。

2707 本ある日本のアクティブ型投信について、設定以来、三分の二以上の期間において資金流入超となっており、ノーロードで信託報酬が一定率以下であることなどを要件としたところ、これを満たすものは、5本でした。日本においても、企業のファンダメンタルな価値を適切に評価する投資家の層が厚みを増し、質の高い、長期投資に資するアクティブ型投信が増えることが望まれます。

この結果、積立 NISA の対象となりうる投信は、インデックス投信とアクティブ型投信あわせて約50本と、公募株式投信5406本の1%以下となりました。

5本のアクティブファンドがどこかなのかがとても気になります。

 

積立NISAの対象となりうる投信が、50本とのことです。

この50本は確かによいファンドなのかもしれませんが、この点は個人の視点と考えに任せて欲しいのが正直なところです。

少なくとも投資の知識を高めている方はそのように思うでしょう。

金融庁長官というトップが、この意識で動いていらっしゃることは、大変心強いことです。

我々、投資家、そしてこれから投資を始める皆さんにとって、よい環境になることを期待します。

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2 件のコメント

  • はじめまして。
    2ケ月前からインデックス投資をはじめた初心者です。(諸先輩方の運用ブログをみて勉強中です。)

    この基調講演、わたしも読みました。「金融庁長官というトップが、この意識で動いていらっしゃることは、大変心強い」…これ同感です。今後日本の投資信託もどんどん良くなって、マーケットが活性化してきそうな気がしますよね。

    わたしも同じ感想をもっていたので、勢いでコメントしてみました。

  • ゆう様

    はじめまして。
    まずは、コメントありがとうございます。
    ブログというのは、一方的にお伝えする事が多くなってしまいますので、ときどきコメントを頂けるととてもありがたく思います。

    この講演内容、ほんとうに素晴らしいですよね。
    投資信託の内容がよくなれば、マーケットに入る資金も増えますし、活性化できますよね。

    インデックス投資をはじめて間もないとのことですが、この講演に興味を抱いているだけでもすごいと思います。

    インデックス投資でも、これから何度も大きな下落があったりと、不安なこともあると思います。
    ただ、自分の経験上では積み立て投資を継続することで、時間と複利の力が大きな収穫をもたらすと思います。
    下落している時に、辞めずに継続することが大切です。

    また機会がございましたら、ブログを覗きにきて頂けると嬉しいです。

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