セゾン投信が顧客本位かどうか、成果指標(KPI)を確認しよう!

スポンサードリンク

セゾン投信が顧客本位かどうか、成果指標(KPI)を確認しよう!

 

こんにちは。

kumatamです♪

 

2018年9月15日は、アメリカの大手投資銀行「リーマン・ブラザーズ」が経営破綻してから、ちょうど10年になる日です。

2008年9月15日は、100年に一度の経済危機と呼ばれる未曾有の金融危機に世界中が巻き込まれました。

当時は、影響の少ないはずの日本も震源地と同様の株式市場の落とし込みがありました。

私も当時は個別株にも投資していましたが、投資信託と合わせて傍観することしかなかったですが、精神的には厳しいものがあったと思います。

ただ、その時も投資を中止することはなく、積み立て投資も続けていました。

その継続が現在のリターンに強く影響しています。

 

皆さん、投資信託の成果指標(KPI)をご存知ですか?

 

資産運用の中で、投資信託は主要な運用方法として、活用されている方も多いでしょう。

その数え切れないくらいある投資信託ですが、投資者の視点で運用されているものは、数えるほどしかないのが現実です。

このことを理解して、投資信託の選択をしましょう。

まずは、投資信託を購入する場合、証券会社か直接販売している運用会社の選択から始まります。

この販売しているところの選択が、皆さんのリターンに大きな影響を与えます。

ただ、これまではその販売しているところの成果指標がなかったのです。

これに対して、金融庁が動いたのです。

金融庁は、『家計の安定的な資産形成を実現するために、全ての金融事業者が顧客本位の業務運営を行うことが重要である』との認識の下、2017年3月に「顧客本位の業務運営に関する原則」を策定・公表しました。

まだまだ数は少ないですが、一定数の金融事業者が、取組方針と併せて顧客本位の業務運営を客観的に評価できるようにするための成果指標(KPI)を公表しています。

金融庁のホームページでは、更に以下のように記述されています。

自主的なKPIの内容は区々であり、顧客がKPIを用いて金融事業者を選ぶことは必ずしも容易でないことから、今般、長期的にリスクや手数料等に見合ったリターンがどの程度生じているかを「見える化」するために、比較可能な共通KPIと考えられる以下の3つの指標を公表します(「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIについて」)。

・ 運用損益別顧客比率
・ 投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン
・ 投資信託預り残高上位20銘柄のリスク・リターン

今後、投資信託の販売会社において、これら3つの指標に関する自社の数値を公表することを期待します。

まず、今の時点でこの共通KPIを提示している会社は、まずまずよい方針と言えるでしょう。

そうは言いましても、基本、証券会社は手数料で稼いでいます。

「顧客の利益よりも、会社の利益」というのが今までの視点ですので、この共通KPIは投資信託の購入指標として今後何らかの影響を与えるものとなることでしょう。

ちなみに、金融庁が金融機関に公表を求めている共通KPIは、調査時点で投信を保有している顧客だけが対象です。

 

セゾン投信の共通KPIを確認してみる

 

金融庁の掲げる共通KPI(投資信託の成果指標)は、以下の3項目です。

  1. 運用損益別顧客比率
  2. 投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン
  3. 投資信託預り残高上位20銘柄のリスク・リターン

セゾン投信は、私のメイン投資先の一つですが、共通KPIを2018年9月5日に公表していますので確認してみます。

セゾン投信ホームページより

まずは、①運用損益別顧客比率です。

2018年3月末現在、セゾン投信で運用する84.9%もの人が、プラスの資産運用をされていることがわかります。

続きまして、

②投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン

③投資信託預り残高上位20銘柄のリスク・リターン

を確認してみます。

セゾン投信は、2つの投資信託しか運用されていませんので、このような表示となります。

 

セゾン投信の成果指標は好成績なのか?

 

セゾン投信のみでは、この公表指標が好成績なのかどうかがわかりません。

ここで、他の証券会社のKPI指標を提示させて頂きます。

まずは、SBI証券です。↓

2018年3月末時点で、64.7%の方がプラスです。

SBI証券の投資信託預かり残高1位は、ひふみプラスです!

やはり人気ですね♪

マネックス証券です。↓

2018年3月末時点で、63.8%の方がプラスです。

続きまして、楽天証券です。↓

2018年3月末時点で、62.9%の方がプラスです。

マネックス証券もひふみプラスがトップですね♪

こちらも、ひふみプラスがトップです。

大手ネット証券は、投資信託運用されている人の60%台前半がプラスという成績に対して、セゾン投信が84.9%の人がプラスです!

圧倒的な好成績です。

あえて投資信託を2本に絞り、顧客第一の運用をぶれずに継続した結果です。

大手証券会社の野村証券や大和証券は?

 

野村証券のKPIは確認できませんでした。

公表されていないのでしょうか?

大和証券の投資信託成績はネット証券に大きく劣りますが、ファンドラップが、想像以上の好成績でした!

自分のファンドラップに対するイメージは、富裕層対象で手数料高いけど、損益成績はその割によくないイメージでしたので、以外な好成績でした。

KPIは各会社の扱う投資信託が、顧客に利益を与えているかが一目瞭然です。

この指標があることにより、証券会社も会社の利益至上主義から、顧客の利益へ少しずつシフトしていくことでしょう。

我々顧客もこの数値を意識して購入にあたることが、健全な投資環境を育てることに繋がります。

それにしても、セゾン投信は素晴らしい成績ですね!

投資信託|セゾン投信|動画バナー(積立)468*60

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの信託報酬引き下げ

 

2018年9月10日、セゾン投信より『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』信託報酬引き下げのお知らせがありました!

信託報酬引き下げは、長期投資に取りまして、リターンのアップに直結しますので、とても素晴らしいことです♪

 

この顧客第一の姿勢。

これがセゾン投信の魅力です♪

 

セゾン投信は地域での説明会にも積極的ですし、顧客の質も高いです。

市場が乱れますと、資金流入も増える好循環体制です。

 

投資は自己責任ですが、セゾン投信は私が自信を持ってオススメできる投資信託です♪

 

 

勉強になるブログはこちらを↓

オススメ
『未来への投資日記』は、ワードプレステーマ『ストーク』によって作成しています。
有料テーマですが、その価格以上の満足度です

スポンサードリンク

シェアしてくださいね♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)