セゾン投信、悲しいが途中下車か…
こんにちは。
kumatamです。
先日、仕事帰りで疲れた中、電車に乗ってスマホを見ていると「セゾン投信」の文字が。
しっかり確認すると「セゾン投信の中野会長、事実上の更迭」とのニュース。
セゾン投信がメイン投資先の私に取りまして、大変悲しいニュースです。
私は株式中心の資産運用を始めて、多くの失敗を重ねていました。
そのような迷走中の私に、ここまでの運用方針の柱を構築するきっかけを作ってくれたのがセゾン投信です。
また、それはただのセゾン投信ではなく、中野さんのセゾン投信でした。
株式投資では感情が入るとよくないと言いますが、中野さんのセゾン投信には感情が入っていたと思います。
その感情は一方的なものではなく、日々中野さんから発せられてきたメッセージと、それを聞いたり読ませてきていただいた私との相互性があったように感じます。
そこにはある種の信頼関係が生まれていたように感じるのです。
中野さんの何年経っても運用がスタートしたときから変わらぬ熱いメッセージが私のもとに届いていたのです。
このような感情を抱いてセゾン投信で継続投資されていた方も多いと思うのです。
冷静に考えますとセゾン投信社員の皆様で作られてきていますので、中野さんお一人の力ではないことはわかっていますし、今後も同じようなファンド運用がされるのでしょう。
ただ、私にとりましては中野さんのセゾン投信なのです。
中野さんが自ら年齢や体調や新たな行動として納得してセゾン投信から出られるのでしたら、それは致し方ないですが、中野さんが納得されていなかったり、事実上の更迭なのであれば私の信頼おいているセゾン投信ではなくなってしまうのです。
信託報酬などを考えますと、同じような運用を更に低コストでされているファンドは他にも存在します。
それなのに、ここまでたくさんの方々がこのメインが2つのファンドに長期的に大切なお金を預けてきた理由は、『信頼』があったからではないでしょうか。
今回、中野さんが事実上の更迭なのであれば、それはお金を預けてきた投資家たちの望むものと相違があると思うのです。
セゾン投信。
投資信託。
信じて託しているのです。
今後、ファンドの運用が変わらなくても、『信頼』という人の気持ちってとても大切なんです。
2024年から、つみたてNISAも新しくなります。
セゾン投信も大切な節目となると思うのですが、私はつみたてNISAでセゾン投信を選択する理由がなくなりました。
今現在も、月々の通常の積み立てとしてセゾン投信に投資してきております。
長期にわたりコツコツと、そして大幅下落時には追加投資し、そのリアルな評価額は約1,350万円です。
評価益は、約800万円です。
このような素晴らしい実績を出していただいてきたセゾン投信です。
中野さんの運転で、まだまだ『セゾン号』の乗客として一緒に長い旅を続けたかったのですが、どうするか考え中です。
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