今まで投資本と言われる分野の本は、ほんとたくさん読んできました。
その中には、「~億円儲かる・・・」といったものも含め、いろいろありましたが、全てのものが自分の何らかの知識として役立っています。
過去の投資は、新興株を中心に調子のよかったこともありましたが、2006年1月のライブドアショック以降大きく崩れました。ちなみにホリエモンさんは、今でも共感することも多く、著書も多く読んでいます(笑)
それ以降、投資内容もふらふらしていたのですが、この本がきっかけになって変化したように思います。
読んだのは、2007年の11月ですね。
旅行中に読んでいたので、覚えています。
内容は今となっては曖昧ですが、パッと今目を通しても以下のようなことが書いてあります。
・給与から10%天引きして、インデックス投信で長期投資
・元本再投資の複利計算マジック
・ドル・コスト平均法
・401K制度
などなど。
やはり、投資の転換点のきっかけになった本だけあって、考えさせられることが書いてあります。
アメリカ、カナダのベストセラーを日本版にしたものですので、制度の違いや年率15%?!のリターンなど時代背景も違いますが、物語風で読みやすいです。また機会を作って読もうと思います。
古い本ですので、今は新品は売ってないかもしれません。
他にも株式投資と言ったらこの本!
ウォール街のランダムウォーカー
今は原著第11版ですね。
自分が読んだのは、2007年の第9版です。
あとは、またまた有名な「敗者のゲーム」
今は原著第6版になっているのでしょうか。
自分が読んだのは2003年新版の2008年のものでした。
副題”Winning the Loser’s Game”の訳「なぜ資産運用に勝てないのか」が違和感あったんですよね。
このあたりの本に関しても機会があれば触れたいと思います。
あと、2009年の本なのですが、今でもよく読み返すのがこの本です。
カン・チュンドさんのインデックス投信による積み立てに関する本です。
掲載ファンドは今ではよりよいものが出ており、投資環境はよくなっています。
この本の中で好きな内容が、資産形成3つのステージに関する記載です。
30年間投資を「成長期」「豊潤期」「安定期」に分けたときの「豊潤期」に関する以下の文章です。
■以下、引用
これまで資産を積み上げてきた成果が、収益として表れ始める時期です。投資元本が1,000万円~2,000万円となり、ファンドの価格が少し上昇するだけで、驚くほどポートフォリオの成績が改善されます。成長期のぱっとしなかった成績に比べて、オセロの石が次々と裏返るようにプラスの目が現れてくるのを実感するでしょう。
引用、終わり
はい!実感しました!
このオセロの部分が大好きです。
アベノミクス以降のセゾン投信積み立ては正にそのものでした。当初は大きくマイナスでしたが、継続積み立てしている効果です。
ひふみ投信でも同じですね。
この1冊はおすすめです。本屋で今でも目にしますので。
また機会あれば、投資本に関して記載していこうと思います。
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