セゾン投信売却とその備忘録
12月17日のブログで、セゾン投信を売却するかどうかの葛藤を掲載しましたが、決断しました。
本日12月19日、セゾン投信の2つのファンドを売却しました。
積み立て投資の売却にはパワーが必要
今まで個別株投資もやってきた私としましては、余程愛着があったり好業績ではないかぎり、売却にそれ程苦労しなかったのですが、今回はパワーが必要でした。
長期に渡り、毎月コツコツと積み立てたものを売ることがこんなに大変とは思いませんでした。
セゾン投信は大きなマイナスも共に乗り越えて、積み立て投資の力を教えてくれたファンドだけに、売るのが忍びないと思ってしまったようです。
投資は、シンプルに自分の評価額が増えることを考えるべきなのですが、ここまでの苦労が大きなプラスの表記として今後画面に映ることがなくなることに残念な気持ちがあるのかもしれません。
画面のプラス表記というデジタルなものには本当は全く意味がありません。
大切なのは、最終的な収益であることはわかっているのですが、そのような感情が出てしまうのですよね。
セゾン投信を売却してしまいましたので、本日までのプラス表記が今後なくなります。
セゾン投信のリターン
備忘録として、セゾン投信のここまでのリターン(利益)をこのブログに残しておきます。
セゾン投信の本日2016年12月19日、売却前取引画面です。
2つのファンド合計で、評価金額は660万円にもなりました。
評価損益は、プラス248万円です。
本当に素晴らしいファンドだと思います。
前回のブログに書きましたが、今回のセゾン投信売却は、税金に対する対策です。
毎年税務署に譲渡損益を確定申告していましたので、損益を3年に限りますが、プラスの年と差し引きできるのです。
このようなちょっとした金融リテラシーは、これから投資を始める方も持ち合わせておくべきものです。
セゾン投信の評価益248万円に対して、今回の売却により一度税金として20.315%引かれます。
なんと約50万円が税金となります。
この50万円を取り戻すのが、今回の売却理由です。
セゾン投信売却前までの資産運用成績
※グラフをタッチ(クリック)すると金額詳細がでます♪
■11月18日のブログで掲載したもの
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■12月19日現在
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■ひふみ投信
9/28 942万円→10/25 967万円→11/18 976万円→12/19 1,009万円と急上昇です。
■セゾン投信
11/18 601万円→12/19 660万円とひふみ投信以上の上昇です。
円安に大きく動いたことが、この素晴らしい実績に繋がりました。
■ビットコイン
ビットコインも大きく上昇しています。
投資額60万円が100万円まで上がっています。
■個別株
本日、ソフトバンクも売却し、税金対策をしました。
ブログでも掲載していますが、5,380円の株価で購入しましたので、売却益は24万円です。
短期間でこちらも予想以上の上昇でした。
セゾン投信と同じく、税金対策として本日売却し、確定申告で税金分を取り戻すことにしました。
また、年間120万までのNISA購入枠が残っていましたので、ソフトバンクは売却後、すぐにNISAにて再度購入しています。
ソフトバンクの価値は、まだまだこの程度ではないというのが私の予測です。
余談ですが、本日任天堂が大きく下落しました。資金があれば、購入に動きたいタイミングなのですが。
本日のセゾン投信とソフトバンク売却で確定申告で還付金として戻ってくるまでは、しばらくの間評価金額は減少することになります。
「複利」という視点で見ますと、少し不利な状況が続きますが、将来的にはメリットが大きいはずです。
数日後にセゾン投信売却分が現金化された後、早い段階でセゾン投信を再購入するつもりです。
積み立て投資額は、変更なく継続しています。
『稲妻が輝く瞬間』が、再購入まで訪れないことを祈ります。
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