マネーフォワード『お金のEXPO 2019』に行ってきた♪小泉進次郎大臣の講演も♪
こんにちは。
kumatamです♪
本日2019年11月17日、マネーフォワード主催の『お金のEXPO 2019』に行ってきました♪
会場は、品川のグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールです。
今年で開催5回目の『お金のEXPO』ですが、私は2017年から2年ぶりの参加です。
ちなみに2017年の様子です。↓
2018年も参加費を支払い、行くつもり満々だったのですが、直前にこちらのイベントが同日開催となったため、泣く泣く予定変更しました。↓
暗号資産(仮想通貨)の大きなイベントはなかなかないですし、参加者が尋常ではない方々でしたので・・・。
『お金のEXPO 2019』の講演者は、この世界でメジャーな方々や、著名な方々が参加されています。
誰もが知っている小泉進次郎環境大臣はもちろんですが、為末大氏なども参加されています。
残念だったのは、当初参加予定であったヤフー株式会社取締役COOの小澤隆生氏とLINE PAY株式会社取締役COOとマネーフォワード社長辻庸介氏のセッション変更があったことです。
ヤフー株式会社とLINE PAY株式会社ですから、先日の経営統合というビッグニュースが影響していることは間違いあるません。
結果的にはこのお二人に代わり、日経ビジネス副編集長の原隆氏、キャンプファイア社の家入一真氏、BASE社の鶴岡裕太氏とマネーフォワード辻庸介氏のセッションとなったのですが、それが面白かった!
『ヤフー』と『LINE』の経営統合報道に関しての話題をセッション内容として盛り込んでくれたのです。
早期に報道したのが共同通信と日本経済新聞でしたので、日経ビジネス副編集長の原隆氏がセッションを回していることもあり、とても興味深い話がいっぱいの時間となりました。
私の選択したプログラム
『お金のEXPO』は、数ある講演から自身で選択して受けることができます。
多くのプログラムが満席になりますので、基本は事前予約制です。
私の選択した8つのプログラムです。
盛り沢山でした♪↓
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③
④
⑤
⑥
⑦
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記憶に残る内容をピックアップ
為末大氏と御立(みたち)氏の対談で記憶に残るのは、「パフォーマンスが高いのは、やらなければならないというのではなく、やりたいという時に発揮できる」ということです。
世界と戦ってきた元プロ陸上選手の為末大氏のコメントですので、重みがあります。
この点は、広い意味での『投資』にも繋がるとのことです。
続いて参加したマネックス証券 川田重信代表取締役社長の米国株投資に関するトークはとても面白かったです。
正直なところ、ここまで期待していなかったのですが、米国株投資メリットに対する私自身の考えに一致しました。
- 歯切れよく日本やアジアではなく、「米国株投資をすべき」と言い切る口調「今日、ここにこれたことはラッキー」
- いくら努力しても会社の価値感など要素があって上手くいかないこともあるが、アメリカ株を買っておけば将来的にめちゃくちゃ精神的に助かる可能性が高い
- アメリカ人の「明日は今日よりよい日だ」という、分析云々よりもこの考え方ベースが大切
- S&P500のETFを買いなさい!
私は直接米国株投資しているわけではありませんが、最近は日本株を世界株にシフトさせています。
世界株への投資ということは、必然的に米国投資が主体となるということです。
具体的に私は、ここ最近で以下のような行動をしています。↓
- 企業型確定拠出年金を、海外株100%運用に変更
- レオス・キャピタルワークスの積み立てを、『ひふみ投信』から『ひふみワールド』へ変更
他の公演でも米国株投資へのメリット(日本株はおすすめしない)を伝えられる方が多かったのが印象的です。
また、先にも触れましたマネーフォワードプレミアム会員限定セッションはとても面白かったです。↓
ヤフーとLINEの経営統合報道により、セッションメンバーが急遽変更になりましたが、逆にこの内容を知識あるメンバーから面白おかしく話して頂けました。
このセッションだけでも来た価値ありです!
ヤフーとLINEの提携に対するコメントです。↓
ヤフーとLINEの提携報道を真っ先にしたのは、共同通信です。↓
続いて日本経済新聞にて、詳細の報道がありました。↓
この経営統合報道に対する講演者の感想を抜粋します。↓
BASE 鶴岡裕太代表取締役CEO
「経営者としての(孫正義社長との)差を感じる」
「ここまでの(大きな)企業がという、アグレッシブさに刺激をもらう」
マネーフォワード辻代表取締役社長CEO
「孫さんは、見てる世界が違う」
「(我々)ベンチャーがスピード感で負けたらだめ」
ここまですごい講演者の方々を驚かせる孫正義社長ってあらためてすごいと感じました。
横山光昭氏も多くの著書がありますが、講演でも記憶に残るコメントをされていました。
「大切なのは、価格ではなく価値」
「(最近の考えとして)国内の成長は見込めない。日本株の組み入れ比率も1~2割。無くてもよい」
「あくまで予測ですが、経済的恐慌が近くくるのではないか」
小泉進次郎 環境大臣登場!
ラストが小泉進次郎環境大臣とマネーフォワード辻庸介社長の対談でした。
写真撮影も可でした♪
環境対策に関することを熱く語ってくれました。
やはり、この方の言葉には人をひきつけるものがあります。
途中、小泉進次郎大臣自ら「セクシー」とニューヨークでの「ステーキ」の話題に触れてくれました♪
「ステーキ」の件は、裏話と言いますか事実を語ってくれて面白かったです。
本日も最前列に報道の皆さんが陣取っていましたが、揚げ足を取らないでくださいね(笑)
『お金のEXPO 2019』まとめ
10時から20時近くまで、1日いっぱいのイベントで疲労感もありますが、とても有意義な内容でした♪
2017年に選挙投票日と重なり、急遽キャンセルになった小泉進次郎氏が講演されたこともとてもよかったです。
今回私が参加したセッションで多く話題に上がっていたのは、米国株の長期的視点での強さです。
この点は私の考えと照らし合わせて考えるよい機会でした。
また、キャッシュレス決済に関しても考える内容が多かったですが、『お金』はツールであり、時代によって形を変えていくものだと、こちらも再認識しました。
今回も素晴らしいイベント、ありがとうございます!
次回も楽しみにしています♪
ちなみにこちらは昼食サービスです。↓
勉強になるブログはこちらを♪↓
講演者の顔ぶれを見ても、確かに有意義なイベントであることが分かりました。来年は、行ってみたいと思います。
kumatamさんのお話どおり、米国は力強さがありますよね。特に、S&P500をテーマにした投信はさらに増えていきそうです。ただ、銘柄の入れ替えが日本よりも激しいので、運用会社の能力もより問われてきますね。
タカ様
こんにちは♪
『お金のEXPO』は、特殊な新しい情報を得られるというよりは、確認やちょっとした情報収集と熱量を見るような感じです。
公演者は業界のトップランナーが出ることが多いですので、その点は価値が高いです。
今日はヤフーとLINEの統合記者会見がされていますが、このようなことに関わるような方々が毎回選ばれています。
S&P500のインデックスでよいという公演者が昨日も複数名いらっしゃいました。
常によい企業が生き残り、日本と比較してその循環が早いのが投資環境として大きなメリットとの話でした。
『お金』の流れと共に、公演者のトーク術も必見です。