この数字を見ると投資を続けるのが難しい理由がわかる?!
こんにちは。
kumatamです♪
2022年6月7日の日本経済新聞記事は、投資をしている自分にとって気になる内容でした。
40代からの家計は「三重苦」に直面しやすい。子育て・住宅・自分と親の老いが重なり、人生の正念場となる。
日本経済新聞より
かじ取り次第で長い老後に資金が底をつくリスクもある。
家計収支の先行きを考えて備えることが欠かせない。
日本経済新聞記事では、40代からの大きな支出である住宅、子育ての教育費、親の介護の3点にスポットをあて、家計収支の備えに関して述べられています。
住宅ローンが家計を圧迫
住宅は人生の最大支出といってよいほどお金が必要です。
記事によりますと、21年度の首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の新築分譲マンションの平均価格は6360万円と、31年ぶりに過去最高を更新したとのことです!
高すぎて購入できないにゃ
この金額ですから、ローンに頼るわけですが…。
記事によりますと、今の40代で1992~2001年に住宅を購入した人の借入額は平均2412万円だったが、12~21年に購入した人の借入額は平均2725万円と約300万円増えたとのこと。
すごい借金をしてマイホームを購入されているのですね。
そして驚くことに頭金0で家を買う方が増えているとのことです。
三井住友トラスト・資産のミライ研究所の2022年1月の調査では「頭金ゼロ」または「1割くらい」で住宅ローンを組んで買った人が全体の44%だった。30代では65.5%に上る。同研究所所長の丸岡知夫氏は「頭金をためる時間がない、住宅ローン減税の利点を生かしたいなどの理由が考えられる」と話す。
日本経済新聞より
自身の仕事が今後どのようになるかわからない段階で全てローンで購入する方がこれほど多いとは…。
持ち家と賃貸ですと、私は賃貸派です。
このあたりの考えはそれぞれと思いますので、過去ブログをご確認ください。↓
記事に載っているバランスシートの考え方は大切だと思います。↓
教育費をどのように考えるか
お金がかかることは知っていますが、あらためて数字で見ると本当に高いのが教育費です。
文部科学省の2018年度の子供の学習費調査結果をみると、小学校から高校まですべて公立なら12年間の教育費は500万円弱だが、中学・高校が私立なら約900万円、小学校から私立なら1700万円弱となる。
日本経済新聞より
子どもの教育にお金をかけるのは、親としての愛情ですので、ここはなかなか削ることが難しいところかと思います。
ただ、小学校から私立にしますと、こちらはすごい金額ですので、私のようなサラリーマンでは難しいかと思います。
他にも記事では、親の介護費用に関して触れられています。
このような環境でどのように投資をすればよいか?
投資をするかどうかは人それぞれの考え方ですが、私はリターンを得ることができる可能性が高いと考えていますので、するべきと考えています。
特にお金が必要である方こそ投資をするべきと思います。
前回のブログにそのあたりの考え方を記載しましたが、何かを抑えてでも投資をする仕組みづくりをすべきです。
私が抑えているのは「持ち家」を購入しないということです。
自身で「賃貸」の広さやクオリティで十分と考えており、「持ち家」に対する欲があまりないということもあります。
私の年収ではローンを払いながら積み立て投資していくのはなかなか厳しいと判断しております。
ローン返済に追われて、投資機会とその時間を失ってしまうのがもったいないと考えているのです。
今回の日本経済新聞記事を見ますと、投資するのがとても難しいように感じますが、その中でも始めて見ることが大切です。
住宅や教育、親の介護をはじめ、お金はどのような方にも必要です。
私も計画的に将来に備えて行動していこうと思います。
投資は自己責任でお願いします。
勉強になるブログはこちらを♪↓
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