『ひふみ投信』を一部売却 リアルな金額を公開します!
こんにちは。
kumatamです♪
久しぶりのブログ投稿です。
私のメイン投資先は『ひふみ投信』と『セゾン投信』です。
毎月積み立て投資を続けてきた『ひふみ投信』ですが、7月下旬に一部を売却し、現金化しました。
『ひふみ投信』の積み立て投資は長期的に継続してきましたので、初めての売却です。
今回のブログでは、その売却理由と『ひふみ投信』の成績確認をしてみます。
なぜ『ひふみ投信』を一部売却したのか?
長期視点での積み立て投資で途中で売却するのは、自分の中では愚策だと考えています。
その考えなのになぜ売却したのか?
お金がなかったんです…。
私は、常にほぼフルインベストメント状態で、総資産の90%後半くらいを投資に回しています。
そのような状態ですので、少し大きめな買い物がある場合には投資資産の売却が必要となるのです。
売却額と入金額はいくら?
『ひふみ投信』はどのくらい売却したにゃ?
300万円分です!!!
けっこう大きな金額です。
本当は1ドル140円に迫る円安の恩恵を受けていた『セゾン投信』を売却しようと考えていたのですが、私の日程的な問題で『ひふみ投信』の売却となりました。
この点は一長一短あります。
『セゾン投信』を円安のタイミングで売りたかったのですが、今後の日本株は厳しいと予測しておりますので、その点では『ひふみ投信』売却が将来的に正しいという可能性もあります。
今回、300万円という大きな金額を一部売却(解約)しました。
私が積み立て投資で、途中売却するのは愚策と考えている理由の一つに、売却時の利益に対して大きな税金がかかることが挙げられます。
300万円の売却で、いくら手元に戻ってきたにゃ?
銀行へ入金されたのは、2,707,669円です。
ひふみ投信特定口座の源泉徴収として、292,331円引かれています。
投資信託の売却時に利益が出ていたた場合は、譲渡(売却)益に対して所得税15%と住民税5%に加え、2037年までは復興特別所得税0.315%を加算した合計20.315%の税率をかけた税金を支払うことが必要です。
この税金を引かれての入金となるのです。
利益がある場合には大きな税金となりますので、投資額が減ると共に手元に戻ってくる金額は減って戻る感じになるわけです。
このような流れになりますので、売却しなくて済むのでしたら、積み立てを続けた方がよいと思います。
『ひふみ投信』の成績は?
『ひふみ投信』の成績を確認してみます。
まずは、2022年8月12日時点の基準価格です。↓
1年間の基準価格推移です。↓
ここで、『ひふみ投信』と『セゾン資産形成の達人ファンド』と日経平均、TOPIXとの1年間推移を比較してみます。
青色:ひふみ投信 ピンク色:日経平均 緑色:TOPIX 黄色:セゾン資産形成の達人ファンド
この1年間推移を確認しますと、青色の『ひふみ投信』成績が圧倒的によくないことがわかります。
JASDAQや中小型株など、『ひふみ投信』が比較的強い投資先が低迷したこともありますが、日経平均とTOPIXと同じ日本株主体でこれだけ差をつけられるのは、アクティブファンドとしてはよい評価はできません。
日本株も長期的に厳しいと私は考えていますので、その中でどのように日経平均やTOPIX、そして世界株を上回ってくるのか期待したいところです。
私のひふみ投信成績
私の『ひふみ投信』1年間推移と成績です。↓
最近グラフで垂直に下落しているのは、300万円の売却(解約)分です。
300万円分の売却がありましたので、評価額は1,496万円まで減少しています。
評価損益は売却分減り、プラス717万円となりました。
低迷期に売却しなければならなかったことは悔やまれますが、私のフルインベストという投資スタイル上、致し方ないかと思います。
投資の方向性としましては、日本市場は全体感としては今後厳しいと考えています。
基本は米国株中心に動くと考えていますので、今後の積み立て追加分も外国(米国)株がメインです。
各ファンドへの投資比率に変動がありましたが、引き続き積み立て投資は続けていきます。
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なぜ売却したにゃ?