ひふみ投信のレオスが債券含むバランスファンド「ひふみらいと」「まるごとひふみ」を新規設定!

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ひふみ投信のレオスが債券含むバランスファンド「ひふみらいと」「まるごとひふみ」を新規設定!

こんにちは。

kumatamです♪

以前ブログで少し取り上げましたが、「ひふみ投信」を運営するレオス・キャピタルワークス㈱から、バランスファンドの設定が正式発表されました。

「ひふみらいと」と「まるごとひふみ」というバランスファンドです。

債券を加えた上で、株式部分は完全に新しい運用になるかと思っていましたが、ベースはこれまでのひふみシリーズとなり「ファンド・オブ・ファンズ」の投資形態となっています。

「ひふみらいと」とは?

では、早速「ひふみらいと」の中身を確認していきます。

「ひふみらいと」は、レオス・キャピタルワークスでの直接販売のみとなります。

原則として株式に約10%、債券に約90%の投資割合となります。

有価証券届出書より

ひふみ投信5%、ひふみワールド5%で、残りの90%が債券での運用となります。

堅い運用です。

「まるごとひふみ」とは?

続いて「まるごとひふみ」の内容です。

「まるごとひふみ」は、SBI証券・マネックス証券・楽天証券はじめ、11社の金融機関で販売される間接販売専用ファンドです。

ファンドの特色は、世界の株式と債券に分散投資を行い基準価格の変動幅を抑え、中長期的な成長を目指しています。

基本は、先ほどの「ひふみらいと」と同様にファンド・オブ・ファンズの投資形態をとりますが、より株式の割合を増やして、以下の3パターンに分かれます。

有価証券届出書より

ファンドの株式割合が「まるごとひふみ」名の数字となっています。

各ファンドの信託報酬(コスト)を確認

ひふみシリーズの信託報酬比較です。

  • ひふみ投信~年率0.980%(税抜)※5年以上のホールドで信託報酬を割り引く仕組みあり:信託報酬より最大0.4%還元
  • ひふみプラス①~信託財産の純資産総額500億円まで 年0.980%(税抜)
  • ひふみプラス②~信託財産の純資産総額500億円を超える部分 年0.88%(税抜)
  • ひふみプラス③~信託財産の純資産総額1,000億円を超える部分 年0.78%(税抜)
  • ひふみワールド~年率1.4800%(税抜)
  • ひふみらいと~年率0.50%(税抜)
  • まるごとひふみ15~年率0.600%(税抜)
  • まるごとひふみ50~年率0.850%(税抜)
  • まるごとひふみ100~年率1.200%(税抜)

ひふみの債券運用がどうなるかわかりませんが、債券割合が高い「ひふみらいと」で信託報酬年率0.50%(税抜)は、少し高い印象を持ちました。

どれに投資するのがよいのか?

どのファンドを選択すべきかは、投資する方々の年齢、投資期間などのスタンスによって大きく変わってきます。

サラリーマンなどをされていて、これから資産を増やしていくような、時間をかけて長期投資をされる方であれば、株式割合が大きい「まるごとひふみ100」でよいのではないかと思います。

確かに株式割合が増えますと、振れ幅(リスク)も高まりますが、世界的に経済が成長するというスタンスで立てるのでしたら、時間を味方にして攻めてよいというのが私の考え方です。

信託報酬もひふみ投信(プラス)とひふみワールドの間に入っており、よいバランスかと思います。

私自身はここまでひふみ投信を中心に積み立てを続けており、ある程度の資産となりましたので、現在は、ひふみワールドの積み立てとひふみプラスのつみたてNISAにしています。

個人的には、現状でひふみプラスとひふみワールドに積み立てていますので、あえて「まるごとひふみ100」に変更する必要はないと考えています。

ただ、自分の人生設計をしたときに、後半に債券の割合を増やして、資産の安全性を高めるということは考えると思いますので、「まるごとひふみ50」や「まるごとひふみ15」、そして「ひふみらいと」も選択肢の一つになるでしょう。

まぁ、「20~40代くらいの方は株式割合が多くてよい」というのが私の考えです。

未上場株ファンドは、設定されるのでしょうか・・・。

こちらに期待です。

投資は、自己責任でお願いします。

ひふみ投信

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