「新NISAはおやめなさい」経済ジャーナリストの第一人者? この方を信じるとお金持ちにはなれません!
こんにちは。
kumatamです♪
2024年から新NISA制度がスタートしましたが、皆さんはどのように動いていますでしょうか?
私はサイト反映にはもう少しかかりますが、つみたて枠と成長投資枠を合わせて、今年分の限界枠である360万円をほぼ現時点で投資完了しました。
一括投資と分割投資でのメリットはそれぞれですので、どちらがよいとは言いきれないのですが、私は資本主義経済の基本を信じて「長期的には成長する」という観点から、早い時点での一括投資を選択しました。
資本主義経済におきましては、株式投資はその根幹であり、その成長やメリットを否定することは現在の世界と未来を否定することです。
そのような否定的なスタンスにいつも立ち、経済ジャーナリストの第一人者とうたわれてメディアでも頻繁に取り上げられている方が今回もコメントされていますので、ブログで取り上げさせていただきます。
本当に経済ジャーナリストなの?
今回、記事で取り上げられていたコメントから一部抜粋です。↓
次に、思い込みによるデメリットも大きいように思います。
なぜなら、金融庁による「新NISA」のPRを見ていると、投資というのは長期で資産形成をしていくもという刷り込みが強く、「売り買いで機動的に儲けていく」という投資の本質が薄められているからです。
つまり、本格的に株を売り買いするような投資家向きではなく、あくまで投資初心者に「これで老後は安泰」という安心感(幻想と言ってもいいかもしれません)を与えながら投資させていくというのが狙いだからです。
マネー現代 講談社より
詳しくは原文を確認いただきたいのですが、コメント者は経済ジャーナリスト?の荻原博子さんです。
投資されている方であれば、「またこの人かぁ~」という呆れたような反応をされていると思います。
荻原さんの多くの主張は、経済ジャーナリストでありながら、「投資はできる限り避けて貯蓄しましょう」というスタンスです。
今回荻原さんは『金融庁による「新NISA」のPRを見ていると、投資というのは長期で資産形成をしていくもという刷り込みが強く、「売り買いで機動的に儲けていく」という投資の本質が薄められている』ということをデメリットとして挙げています。
投資に賛成なのか反対なのかどっちつかずのコメントをされていますが、『長期で資産形成していく』ということを否定的に述べられているのは、私としては全く賛同できません!
一時期に短期売買で利益をあげることもできるかもしれませんが、継続して最終的に利益をあげるということでしたら、短期売買よりも『長期で資産形成していく』ことが可能性がとても高いからです。
経済ジャーナリストとしては失格では?
ジャーナリストですので、いろいろなバイアスにしばられず、自由な主張をされることは大切だと思います。
ただ、萩原さんの主張されるとおりに動いたら果たして我々はどのようになるでしょう?
また、実際にそのように行動を続けた方はどのようになってしまったでしょう?
そのように行動された方は、一見損をしていないようにも見えます。
ただ、コツコツとその期間に積み立て投資を続けていた方と資産額には圧倒的な差がついています。
私の勤める会社では、2005年から企業型確定拠出年金(DC)制度がスタートしました。
スタート時からここまで、100%株式を選択して運用していますが、ここまでの運用利回りは9.8%です。
運用利益のみで、1,000万円を超えており、2倍以上に増えています。
一時期に100万円くらいマイナスしていた時期もありましたが、この行動なしで貯蓄型を選択していれば、この1,000万円以上のプラスはなかったことになるのです。
特別な投資知識などなくても、資本主義経済の未来を信じてコツコツと積み立て続けていけばよいのです。
このチャンスをつぶしている方向性を、あたかも真っ当な主張のごとく伝え広めるのは経済ジャーナリストとしては失格と考えています。
もちろん投資は自己責任で絶対はありませんので、大きなリスク(振れ幅)がありますが、長期的にはプラスになる可能性が高いのです。
まだ投資を始めていない方も、投資はギャンブルと決めつけるのではなく、大切な経済活動であることを理解して未来を楽しみに継続していただければと思います。
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