松田公太さんの主張が理解できないのは私の頭が悪いからなのか?
こんにちは。
kumatamです♪
いつもと違う感じの表題ですが、あるツイートを見て、いろいろと疑問点がありましたので、今回のブログではそれをテーマにします。
疑問に思ったツイートはこれです。↓
松田公太さんは皆さんご存知と思いますが、タリーズコーヒージャパン創業者であり、元政治家であり、実業家です。
私はアンチではなく、松田公太さんを素晴らしい方と思っていますし、Twitterもフォローさせていただいているという立場での意見としてご理解ください。
「不動産投資家と思われる方々から文句コメが多い」とのことですが、不動産に全く関わっていない私も多く疑問のコメントに同意です。
むしろ松田公太さんへの疑問的コメント(文句?)にキレている方もけっこういらっしゃるのが理解できないのです。
私の理解能力が不足しているのでしょうか?
「文句の前にまずそれを読め」という言葉もTwitterというSNSで一般の方への主張ととられても致し方ないものですので、この点でも文句(疑問)は出るでしょう。
松田公太さんの仰られる、「売上5割減であれば家賃も半値が適切?」って、そんなわけあるわけないでしょう(笑)
この新型コロナウイルスで飲食店をはじめ多くのお店で売上が下がり、窮地に立たされているという事実があるのはわかります。
私が疑問に思うのが、その矛先がなぜ大家さんに行くのかということなのです。
お店が一方的に困っているので大家さんも家賃減額すべきというのは偏った見方でしかないと思うのですが。
大家さん(企業含む)には大家さんの状況があって、その不動産を取得するのに大きな借金をしていることもあります。
賃貸料が生活に直結している方に、「売上減ったから家賃減らして」というのはどうなんでしょう。
逆に「売上増えたから家賃上げるね」っていうのは、契約期限満了と延長の交渉以外では有り得ないのではないでしょうか。
もちろん、大家さんと良好な関係性があって契約を含めて一時的に家賃を減額するような適切な話し合いがあるのでしたらそれは別です。
そもそも契約で、この金額で借りるとしているのですから、大家さんに家賃を減らす義務はないですし、判断するのは大家さんです。
そこで折り合いがつかなければ、撤退は避けられないでしょうし、次のテナントが入るかどうかを判断するのも大家さんです。
今後の家賃相場を考えるのも大家さんで、テナントではありません。
入る可能性が低ければ、大家さんは自ずと家賃を下げるはずです。
現在は新型コロナウイルスという特殊性ある状況ではありますが、不動産オーナー(大家さん)にしわ寄せがいくもしくは手間がかかる提言はいかがなものかと思います。
このような特殊性がある状況でも不動産価格は賃貸含めてバランスします。
それが資本主義経済です。
あまりに安い家賃であれば、それ以上の条件で入るテナントが出るのが当然の動きです。
空き物件になれば、家賃が高いということです。
今、困っているお店への救済は営業制限などの政策で影響を受けている場合にすべきであり、それを不動産オーナーに求めるのは筋違いです。
松田公太さんのツイートの裏にはいろいろなお考えや活動があるとは思うのですが、関連ツイートからはこのような印象を持ってしまいました。
私の理解不足でしたら申し訳ございません。
タリーズは大好きなコーヒーショップです♪
勉強になるブログはこちらを♪↓
コメントを残す