企業型確定拠出年金(DC)は使い方次第で1,000万円以上の差が出ますよ

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企業型確定拠出年金(DC)は使い方次第で1,000万円以上の差が出ますよ

こんにちは。

kumatamです♪

皆さんのお勤めの企業には、確定拠出年金制度(DC)が設定されていますでしょうか?

それとも確定給付年金制度(DB)でしょうか?

どちらも設定されていない場合もありますが、「もし確定拠出年金制度(DC)が設定されているのでしたら、全力で使ってください!」というお話です。

この確定拠出年金制度が会社にありましても、設定されたときや入社時に少し説明を受けたけど、よくわからないのであまり気にしていないという方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方は本当にもったいないです。

よい選択をしてあまり気にせずにほったらかしにされているのでしたら、それはそれでとてもよいのですが、内容を把握せずにそのままにされているのでしたら、現時点で1,000万円以上損しているかもしれません!

あなたの同期社員と同じ給与をいただいていながら、1,000万円以上差がついているかもしれません。

「まさか?」と思うかもしれませんが、事実なのです。

確定拠出年金制度(DC)って何?

詳しい説明はここでは省略しますが、退職金に代わるものとして、その運用を会社ではなく社員個人個人にお任せしますという制度と思っていただければよいです。

これだけ聞きますと運用も面倒だし、貯蓄型を選択しマイナスせずに積み上げていこうと考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、この選択により大きな差が出てきます。

投資に絶対はないですので、最終的には自己責任のもとの判断なのですが、20年以上の長期ですととても高い確率で評価額は上がっているでしょう。

通常、株式投資などでは運用益に対して約20%の税金がかかりますが、確定拠出年金ですと全くかからないのです。

このすごさは投資をされていない方に伝わるかどうか不安ですが、本当に国が与えてくれた素晴らしい制度であるということはわかっていただきたいです。

2024年から新しくなるNISAもそうですが、国は既にお金持ちになる仕組みを整えてくれているのです!

確定拠出年金制度が設定されている企業にお勤めの方やNISAを使われている方は、老後2,000万円不足などは問題なくクリア出来ることでしょう。

大切なのはこの仕組みを自身で理解して活用することです。

行動するかどうかで1,000万円以上の違いが出てくるのに動かない方がいらっしゃるのが不思議です。

会社の人事部は投資の素人

会社内での確定拠出年金を取り扱う部署は、人事部が多いのかと思います。

この人事部中心に動いて確定拠出年金制度が設定されているならまだましなのですが、人事部の多くの方は投資に関して素人です。

確定拠出年金制度を社員に説明されている人事部の方も正直、内容を理解されているか疑問です。

私の会社も確定拠出年金制度が2005年からスタートしておりますが、インデックス投信でも明らかに信託報酬が高い投資信託しかラインナップにありません。

それでも最悪なラインナップまではいかないのですが…。

このラインナップに関して人事にお伝えしたこともありますが、選択肢の追加は何年経ってもありません。

ぱっと見、このわずかに見える手数料である信託報酬の違いが後に大きな金額の違いになることを理解されていないように見えます。

同じように皆さんの会社の確定拠出年金担当者も、運用に関してあまり理解されていないことが考えられます。

行動も選択も自ら選ぶ必要がありますので、今まであまり確定拠出年金に興味を持たれていなかった方もこの機会に動いてみてはいかがでしょうか?

本当に1,000万円以上の差が出るの?

1,000万円っていう大きな金額の差が同じ給与で出るのか疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、本当に差がつくのです!

私のリアルな確定拠出年金成績を例として挙げます。

現在の損益は、プラス1,000万円を少し超えているところです。

こちらは損益ですので、資産評価額ですとより大きな金額となります。

投資額に対して2倍を大きく超える増え方です。

最近の円安傾向の恩恵を受けていることもありますが、この実績です。

もし確定拠出年金制度が設定されたときから損を恐れて貯蓄型を選択していた場合と比較しますと1,000万円以上の差が出ていたことになります。

ちなみに加入来の運用利回りは8%台です。

どのような選択をすればよいのか?

それぞれの会社でラインナップは異なりますが、現在私は外国株式インデックス投信100%です。

米国S&P500インデックスなどの選択肢があればよいのですが、私の会社にはないですのでこのセレクトとしています。

スタート時からしばらくの間は、外国株式インデックス70%、日本株式インデックス30%くらいにしていた記憶がありますが、インデックス投信でのリスク資産100%で続けていることに変更はありません。

会社内では途中からマッチング拠出制度も投入されました。

この制度もとてもメリットが大きいですので、設定されている会社の方は、限度額までフル活用されることを強くおすすめします。

マッチング拠出制度は、税制面でも本当にお得ですので長期で続ければ損する確率って本当に少ないです。

今回、確定拠出年金制度(DC)に関して話させていただきましたが、私のようなサラリーマンでも行動することで将来的に資産を築く手段がいろいろとあります。

失敗することもありますが、その経験も長期的には大きな糧となりますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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