【2019年版】セゾン投信が顧客本位かどうかを成果指標(共通KPI)でチェック!

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【2019年版】セゾン投信が顧客本位かどうかを成果指標(共通KPI)でチェック!

 

こんにちは。

kumatamです♪

 

各投資信託(ファンド)の成績発表の季節がやってきました♪

何を言っているかと申しますと、2018年3月から金融庁が各金融機関に『投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI』の公表を促したのです。

 

このことは昨年から私のブログでも注目してきました。↓

 

この金融庁のとてもよい促しに対し、2018年はセゾン投信が真っ先に公表しました。

セゾン投信は、私のメイン投資先の一つです。

今年もそのセゾン投信が5月20日に『投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI』を公表しています♪

 

 

セゾン投信中野社長の『共通KPI』公表に対しての自信あるコメント

 

セゾン投信の『投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI』に記載されています中野社長の言葉を確認します。↓

 

セゾン投信では「お客さま全部主義」の理念に立脚し、お客さまの利益の追求に向けた最善の努力を行動規範に据え、最適と考える投資行動への徹底した勧奨を貫いてきたことで、他社を凌駕するデータの水準を実現出来ていると考えております。今後とも、顧客本位の業務運営におけるKPIの公表を好機と捉え、その開示に向けて役職員一同、叡智を結集させて努力してまいります。

セゾン投信株式会社代表取締役社長

中野晴啓

 

『他社を凌駕するデータの水準を実現出来ていると考えております』

 

他社を凌駕する

 

ここまではっきりと宣言されると気持ちがよいですね!

それだけ顧客利益を追求した行動をし、そして実際に結果を出しているという自信の現れでしょう。

 

 

2019年3月末基準のセゾン投信成績を確認

 

今回公表された資料からセゾン投信の成績を確認します。

まずは、投資信託の運用損益別顧客比率です。↓

2018年と2019年の3月末基準で比較しています。

セゾン投信はこの基準ですと昨年を大きく上回っている顧客が多いことがわかります。

2019年3月末基準ですと、ほとんどの方が運用損益でプラスなのです!!!

 

具体的数値を見ますと・・・↓

2019年3月末基準で確認しますと、なんと97.8%もの顧客の運用損益率が0%以上なのです!

ほとんどの方が、利益を出しているという数字です♪

 

 

講座開設年別の損益状況分布を確認

 

「ほとんどの顧客がプラスっていっても、投資期間が短い人ばかりで、よいところを切り取っているんじゃないの?」

という疑問があるかもしれません。

 

そのような疑問に対して、講座開設年別の損益状況分布のデータも公表されています。↓

このグラフを見ますと、2007年の97%を除いて(それでも高いですが)、投資期間が長いほど安定してプラスになっていることがよくわかります。

ちなみに株価大暴落のリーマンショックが2008年9月ですから、その意味をよく考えてみましょう。

株価に歪みができたときに継続投資していることは、振り返ると大きなチャンスだったのです。

2019年は今のところあまり、市場環境はよくないですので、マイナスの方が71%を占めます。

 

 

リスクとコストに対するリターンの関係を昨年と比較

 

2018年と2019年3月末基準で、リスクとコストに対するリターンを確認します。↓

【リターン、リスク、コストに関する注記】

  • リターン : ある期間投資信託を保有し続けた場合の総合収益率(年率換算)。
  • リスク : 月次リターンの標準偏差(年率換算)。リスクの高い投資信託とは、基準価額の変動率が大きい投資信託を指します。
  • コスト : ここでは、目論見書に書かれている実質的な信託報酬率の最大値としています。 セゾン投信で販売する投資信託は、販売手数料はかかりません。

上段の①が2018年で、下段の②が2019年です。

2019年は、2018年と比較して成績は落ちていますが、5年間の年率リターンは2つのファンド共に素晴らしい成績です。

セゾン投信の2つのファンドは、今回の『投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI』からも素晴らしい投資信託であることがわかります。

 

引き続き、積み立て投資していきます♪

 

 

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勉強になるブログはこちらを↓

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