【ひふみ投信】基準価格は下落からようやく反転♪運用状況を確認

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【ひふみ投信】基準価格は下落からようやく反転♪運用状況を確認

 

こんにちは。

kumatamです♪

 

最近は、市場動向と同じく不調が続いていたひふみ投信ですが、少し回復の兆しが見えてきました。

では、週末の市場動向を確認してみます。

 

SBI証券より↓

 

米国トランプ大統領の言動一つで、株価も大きく動きますね。

常に言えることは、日本株は基盤が弱いということです。

米国を中心とする外的要因で大きく下げ、その震源地以上に回復が遅いのです。

インデックス投資であれば、現在の日本株市場に魅力はありませんので、私でしたら米国株にします。

 

 

ひふみ投信の基準価格を確認

 

では、週末のひふみ投信基準価格動向を確認します。

 

ひふみ投信ホームページより↓

 

日経平均株価がプラス0.53%、TOPIXがプラス0.49%に対して、ひふみ投信はプラス0.76%です♪

 

ひふみ投信の3ヶ月 基準価格チャートです。↓

 

基準価格は、下落基調から若干の回復といったところです。

気になるのは、今年に入ってからのTOPIXとの比較ですので、6月6日に発表された月次運用レポートで確認してみます。

 

 

月次運用レポートでひふみ投信成績を確認

 

データは、2019年5月31日基準です。運用実績から確認します。↓

5月度は5%以上の下落で大きく下落したひふみ投信ですが、TOPIXを上回る成績です。

TOPIX比較では、連勝となっています♪

 

 

資産配分比率を確認。ここでの注目は現金比率の増加!

 

資産配分比率などの状況です。↓

 

現金比率が5.3%に増加しました!

 

4月26日基準の前回月次レポート時に、現金比率は2.0%でほぼフルインベスト状態でした。

現金比率はこの不安定な市場動向では、10%くらいに増やしてほしいと数ヶ月前から何度もブログでも述べてきましたが、ようやく増えました。

ただ、なぜ4月末にフルインベスト状態であったかは疑問が残ります。

そんなに割安感があったとは思えませんし、実際にその後大きく下落しました。

余程の好調な市場動向の裏付け予測がない限り、10%くらいの現金比率がスタンダードでよいのではないでしょうか。

1年という短い期間でも暴落という『歪み』は何度も発生します。

その『歪み』がくるまでどっと構える姿勢でよいと考えています。

わずかな現金比率が昔のひふみ投信と比べて額として大きいのはわかりますが、額ではなく比率で考えて、『攻め』と『守り』をよりアクティブに動いて頂きたいです。

233もの企業に投資しており、昔のようなアクティブさが減っておりますので、もっと攻めてほしいのです。

 

 

ひふみ投信と市場の比較

 

2018年がTOPIXに大きく負けたせいか、「ひふみ投信の成績は不調」というイメージになっていないでしょうか?

本当に不調なのでしょうか?

実際の成績を確認してみましょう!

 

このグラフでもわかるとおり、2018年を除き、TOPIXに全て勝利しているのです!

今年も大きく勝っていますので、心配せずにどっしり構えていきます。

 

 

ひふみ投信、組み入れ上位の銘柄

 

ひふみ投信は、日本株オンリーの運用が長く続いていましたが、今は海外株も少しずつ増やしてきています。

230を超える企業株を組み入れているひふみ投信です。

 

その上位10企業を見てみましょう。↓

 

海外株が上位10の中に3企業入っています。

『INTUIT INC』というあまり知られていないNASDAQ企業が入っています。

海外株比率は先月よりも少し下がり、11.7%となりました。

ここまで大きな運用資産になっていますので、日本に完結できるわけはありませんし、そうさせてほしくはありません。

世界規模で伸びる、そして割安な企業を見つけて積極的に投資していくことが望まれます。

 

今後もひふみ投信の攻めの運用に期待して、じっくりと積み立てていきます♪

 

 

勉強になるブログはこちらを↓

 

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