ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)試験の合格率 2023年5月版
※こちらのブログは、「ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)試験の合格率 2021年1月版」のリライト版です。
こんにちは。
kumatamです♪
私は、ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)2級の資格を持っています。
FP2級の資格は、3級に合格したあとに試験合格することで取得することができます。
2023年9月10日は、ファイナンシャル・プランニング技能士3級と2級の試験日ですので、過去の気になる合格率につきまして確認していきます。
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)試験は2つある
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)試験はちょっと複雑で、試験を管理する機関は以下2つあります。
- 一般財団法人 金融財政事情研究会(金財)
- 日本FP協会(FP協会)
また、「学科」と「実技」の2つの試験に合格して、はじめて資格を取得できます。
この金財とFP協会の学科試験は共通で、実技試験は異なります。
これらの点は、試験前からわかりにくい部分になっています。
実技試験は、金財とFP協会で問題内容が異なりますが、その選択は好みかと思います。
私は金財で受験しましたが、当時はFP協会の方がよかったかなぁと振り返って思っていました。
ただ、いろいろなコメントで確認しましても、この選択や好みはほんと人それぞれで、どちらがよいというのはなさそうです。
まずはFP3級試験の結果を確認
これまでの試験結果と合わせて確認することで、難易度も見ていきます。
最新のFP3級2023年5月試験は、学科が金財で54.13%、FP協会で88.25%という合格率です。
過去と比較しますと、合格率は高かったように思います。
先程も記載しましたが、学科は2つの試験機関共に共通です。
同じ内容ですが、必ずFP協会の成績がよいのはそのような受験者層になっているからです。
内容の異なる実技でFP協会の合格率が高いからといって、こちらが簡単なわけではないことに注意しましょう。
FP2級試験の結果を確認
続いて、FP2級試験の結果です。
FP2級になりますと、一気に合格率が下がります。
FP3級に合格することで、2級試験の受験ができます。
FP3級合格者の中でのこの2級合格率ですので、その難易度が大きく上がっていることがわかります。
2023年5月度試験は、学科は難易度が高めで、実技は金財は難易度が低めで、FP協会は平均くらいの難易度傾向にあったことが読み取れます。
FP2級で合格率が一気に落ちますが、試験内容が3級と大きく変わるわけではありません。
答えの選択肢が増えることで、正解率が落ちることもあり、より正確な理解が求められる試験になるのです。
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)試験に合格するには?
今回FP3級に合格された方は、期間を空けずに2級試験にチャレンジすることで、記憶の定着による合格率アップに繋がることでしょう。
FP試験の内容は、日々生活する上で知っておくことで役にたつことも多いですので、機会があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士は、日本の国家資格である技能検定制度の一種ですし、更新期限もありません。
マネリテラシー強化にも繋がると思いますよ。
私の合格体験記も掲載しておきますので、参考にしてください。↓
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