ファイナンシャル プランニング技能士は、国家資格です
1月22日に実施されましたファイナンシャル プランニング技能士(FP)試験の結果が、3月1日に出ました。
私も昨年9月実施のFP試験を受けており、2級に合格しております。
試験の詳細は、ブログにも掲載しています。
ファイナンシャル プランニング技能士資格は、国家資格です。
2つの試験機関があり、年3回同日に実施されます。
試験問題の6割正解で合格ですので、その回の問題内容によって合格率が大きく変わってきます。
2017年1月結果を見てみましょう
まずは、FP3級結果です。
最上段が、1月試験結果です。
試験機関「金財」で見ますと、学科は合格率48.19%ですので、いつもより少し難易度が高い印象です。
実技「個人資産」は、74.89%の合格率ですので、例年よりも簡単だった印象です。
合格率だけ見ますと、高い合格率です。
いろいろネットで見ますと「FP3級は余裕」と言った意見を見ますと、それは合格した立場だからだと思います。
私も3級試験の結果が出るまでは不安でしたし、誰でも受かるものではありません。
次に、FP2級を見てみましょう。
こちらも、私が受けた試験機関「金財」で見ますと、学科は23.13%の合格率でほぼ例年どおりです。
私の実技試験合格は、2016年1月試験でしたので、合格率は20.40%でした。
前回2016年9月の実技試験が、60%以上と2級では考えられない合格率でしたので、今回は難易度を上げたのでしょうが、それでも38.90%と高い合格率でした。
ファイナンシャル プランニング技能士資格を取得して何か変わったか?
ファイナンシャル プランニング技能士資格をとって何か変わったかと言えば、大きな変化はありません。
ただ、試験勉強中には、普段身の回りで出てくる数字や規則がこういうことなんだという確認ができましたし、何が知らないのかということがよくわかりました。
また、サラリーマンになると職種にもよるのかもしれないですが、なかなか試験勉強という機会がないですので、新鮮で充実した時間を持てたと思います。
普段しないことですので、「脳」の活性化ができたようにも思います。
資産運用ブログを運営するには、あって損のない資格知識かもしれません。
FP資格を自分の資産運用に活用しているか?
この問いの答えは、
全く活用していません!
自分の資産運用は、ファイナンシャルプランナーの立場から見ますと、リスク取り過ぎと一蹴されるでしょう。
多分、普通のファイナンシャルプランナーには、将来のことを考えてリスクのない貯蓄率を増やすようにアドバイスされることと思いますし、自分が他人にアドバイスするのであればそうします。
人によって、リスクの取れる大きさは異なります。
私は、リーマンショックやライブドアショック、震災などでの株価暴落も経験していますが、何とか市場に残ってきています。
暴落時に市場にいたことが失敗かどうかはわかりませんが、そのようなことが起こることも学びましたし、リスク耐性も強くなっています。
FPの勉強をしても、リスク資産を多く持つのは、リスクをとったものにしかリターンがないことを知っているからです。
何もせずにフリーズしているか、リスクを考えながら、企業と世界の成長にかけるかです。
私は、成長にかけていきます。
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