「日本生命が企業年金利率下げ 1.25→0.5% 5200社影響」確定拠出年金への移行が加速?!
こんにちは。
kumatamです♪
日本生命の企業年金利率引き下げが大きなニュースになっています。↓
日本生命保険は、企業から預かる年金保険の予定利率を2023年4月に年1.25%から0.50%へと引き下げるとのことです。
日本生命の契約企業は約5200社で、運用額は5.6兆円に及び、これは企業数で確定給付企業年金を採用している4割、金額ベースで全体の10分の1にあたるとのことです。
他社も続きそうですね。
日本の年金制度は、以下のような建て付けです。↓
日本の年金制度は3階建ての構造になっている。1階部分は20~59歳が加入する国民年金(基礎年金)で、2階部分は加入した期間や給与に応じて上乗せ給付される厚生年金だ。3階部分は任意で設けられる企業年金で、将来の支払額を保証する「確定給付型」と、運用実績で受取額が変わる「確定拠出型」に分かれる。今回の見直し対象は前者の確定給付型だ。
日本経済新聞より
この予定利率の引き下げから、確定給付年金制度から確定拠出年金制度(DC)への変更をする企業も加速するものと思われます。
日本経済新聞記事を見ますと、まだ確定給付型が多いですが、企業負担も多いですので選択を迫られている企業も多いはずです。
確定拠出年金制度(DC)への変更はチャンス?!
現在、確定給付年金制度である企業にお勤めの方は、決まった額を安心して将来もらえる可能性が高いですので、確定拠出年金制度への変更を不安視するかもしれません。
ただ、実際に確定拠出年金制度に変更になった私の感覚からしますと、チャンスと考えます。
自由に確定給付年金と確定拠出年金を選択できたとしましても、確定拠出型を私は選択します!
自身の運用次第で将来もらえる額が変わるというリスクはありますが、確定給付型の設定額よりも多くもらえる可能性も高いと考えています。
それも大幅に多く!
確定給付型と確定拠出型、どちらがよいの?
先ほどもお伝えしましたが、私は断然、確定拠出型がよいと考えています。
実際の私の運用成績を紹介させていただきます。
私の会社が確定給付型から確定拠出型に変わったのが2005年です。
そこからの運用成績です。↓
加入来運用利回り~8%台後半
この1年間の運用利回り~20%台半ば
損益は、プラス○○○万円です。
投資額に対して2.4倍以上になっています。
最近の円安傾向も好影響となっていますが、すごい成績ではないでしょうか。
これに対しまして、私の会社の確定拠出年金を運営する証券会社全体でのそれぞれの数字は以下の通りです。↓
加入来運用利回り~3%台後半
この1年間の運用利回り~3%台前半
この証券会社全体での運用割合は、保険・定期預金などの元本確保型が30%台前半、投資信託等が60%台後半です。
数年前と比較しまして、投資信託等のリスク資産への配分が増えていますが、まだまだかなぁというのが個人的見解です。
このあたりの見解や投資ポイントは、またブログで紹介させていただこうと思います。
投資は自己責任でお願いします。
勉強になるブログはこちらを♪↓
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