コインチェックの対応にがっかり
こんにちは。
kumatamです♪
本日2018年3月8日、暗号通貨取引所コインチェックより大きな発表がありました。
business insider JAPANより
コインチェック、来週から返金開始、一部サービス再開へ —— 資本提携は選択肢の1つ
仮想通貨取引所コインチェックから巨額の仮想通貨NEM(ネム)が流出した事件で、同社は2018年3月8日午後記者会見し、3月11日の週に日本円で利用者に返金を開始し、一部のサービスも再開すると発表した。
同社によれば、流出した顧客のネムは総額5億2630万10XEM(XEMはネムの通貨単位)で、対象者は約26万人にのぼる。対象者には、1XEMあたり88.549円を返金するとしている。日本に換算すると約466億円となる。3月8日の会見に出席したコインチェックの和田晃一良社長(左)と大塚雄介取締役。
コインチェックは、不正送金で盗まれたNEMを現金で保証する旨をあらためてアナウンスしたのです。
金額は、1NEMあたり88円!
ちなみに本日発表前で30円以下まで下落していました。
もし、この価格のまま返金開始される来週まで推移しますと、コインチェック口座に入れていた方は今までの2倍以上のNEMを手にすることができるのです。
2018年3月8日21時10分現在のコインチェック取引所価格です
記者会見を受けて、NEMは少し上昇していますが雀の涙程度です。
ちなみに私も17,000NEMくらい持っていますが、nanoウォレットに入れていますので、下落したままとなります。
暗号通貨のハッキングは自己責任の範疇と考えていますが、知識を持ってnanoウォレットや分散化など対応していた人が最終的に損をするというがっかりのコインチェック対応です。
それに加えて・・・。
NEMの不正送金後コインチェックでは、なくなったNEMはもちろんのこと、ビットコインを除く全ての暗号通貨が全く売買できない状況だったのです。
これが問題。
暗号通貨に対して不安感あふれるこの頃ですので、当然のごとくそれらの通貨価格が下落していくのを見ているしかなかったわけです。
本日のコインチェック会見をしっかりとまだ確認できていませんが、NEM以外の暗号通貨に対する損失保証はアナウンスされていません。
「(利用規約上)我々は責任は負わないと考えている」
これが本日現在でのコインチェック見解です。
何か納得いかない!
何が納得いかないのか?
NEMが不正送金されたことに対しては、管理不備がないという前提ではありますが、自己責任と考えています。
この自己責任という考えは、コインチェックが不正送金された時点では、会社の管理体制不備ということがわかっていなかったからです。あくまでもコインチェックは被害者であり、少なくともNEMを保証すると最初に発表した時点では、保証しなくてもよかったのです。
でも、発表した・・・。
多額の金額保証になることを知っていながら保証発表したのであれば、すぐに他のNEM以外の通貨取引再開か、それ以降の下落に対する保証を発表すべきなのです。
結局、盗まれ得した結果となるのは、判断ミスとしか言いようがありません。
コインチェックの現在までの対応は、NEM顧客に重きを置いていますが、優先順位が間違っています。
なぜビットコイン以外の暗号通貨取引を早期に開始しなかったのか明らかにしていないですし、顧客資産である他の暗号通貨をこんなにも長期に凍結していた理由が不鮮明です。
NEMをほぼ全額保証する資金を持ち合わせているのであれば、早期市場再開による資金流出は補えたはずなのです。
NEM以外の暗号通貨保持者は、自身の資金をコインチェックに勝手に運用され下落したことと同等のことと言えるでしょう。
また、最終判断はわかりませんが、このままですと一番得をしたのは犯人。
2番目にNEMを盗まれた人。
最後に、知識を持って対応していた人と盗まれる被害を受けていない人。
↑これって何か変じゃないですか?
投資は自己責任。
これは、最も自身で理解してきた点ですが、間に入ったコインチェックの判断に納得いきません。
NEM財団がハードフォークなどで、動かなかったのは原因がNEMそのものではなく、ハッキングに対する対応をしていなかった取引所に問題があったからです。
また、動くことによってのバランスが崩れることを防ぐ意味もあったでしょう。
今回、そのバランスをコインチェックは明らかに崩しています。
責任を取ろうとしているのか、そうでないのか?
保証することで崩れるものもあることを、記者は問うことができなかったのでしょうか?
管理不備の上にこの判断・・・。
コインチェックさん、本当に正しい判断ですか?
和田社長の退任は望んでいませんので、今一度本来対応すべき順位を確認してもらえませんか?
がっかりです・・・。
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