『SBI暗号資産ファンド』ってどうなの?

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『SBI暗号資産ファンド』ってどうなの?

こんにちは。

kumatamです♪

今回は、暗号資産(仮想通貨)ネタです。

SBI証券は12月17日、国内で初となる一般投資家向けの暗号資産(仮想通貨)ファンドの取り扱いを開始したとのことです。

これだけ聞きますと、「おっ~!」と暗号資産に興味のある方にとりましては、投資してみようかなと思われるのではないでしょうか。

実際にどのようなファンドなのでしょう?

『SBI暗号資産ファンド』とは?

気になるファンドですが、中身を確認してみます。

ITmedia business onlineより

ビットコインやイーサリアムをはじめとする7つの暗号資産の時価総額比率に応じた投資をし、比率の自動リバランスをしてくれるとのことです。

また、一般的な投資信託の形ではなく、クラウドファンディングなどに使われる匿名組合という仕組みを使われます。

また、投資条件は以下のようになります。

  • 投資経験があり、金融資産が3,000万円以上
  • 販売員の対面での説明後の販売
  • 投資単位は500万円以上、100万円単位
  • 1年間、中途解約できない

投資へのハードルが高く、富裕層向けですね…。

そして、現在の暗号資産(仮想通貨)と同様、雑所得での総合課税です。

税率が、めちゃくちゃ高いです!

結論

結論として、私の考えではありますが、投資するメリットが全く見つかりません!

ビットコインなどの暗号資産を、私も売買なしで持ち続けています。

ファンドは7つの暗号資産を対象としていますが、基本ビットコインが上がれば皆上がりますし、ビットコインが暴落すればその他のアルトコインはそれ以上の大暴落するのが流れです。

販売手数料は3.3%、管理報酬は年0.66%に設定するとのことですので、手数料も高くかかります。

通常の投資信託のような税制メリット恩恵もないですし、これだけ資産をお持ちの方であれば自分で購入すべきだと思います。

9月3日のBloombergの記事では、以下のように述べられていますが…。

傘下で資産運用事業を手掛けるモーニングスターの朝倉智也社長が、ブルームバーグの取材で明らかにした。「個別に暗号資産を買うのとどう違うのか、投資家にきっちりその魅力を示さないといけない」とし、資産の組み入れ比率を工夫して、ある程度安定した運用を目指す。

Bloombergより

資産の組み入れ比率を変更しても、暗号資産の全体的傾向には勝てないというのが私の考えです。

長期的には上昇する予測でいますので、その点はファンドの方向性に同意ですが、1年間、中途解約できないという縛りの中でこのファンドに投資するメリットは少ないというのが、現時点での私の考えです。

SBI暗号資産ファンドの投資スタンスや戦略詳細がわかっていませんので、なんとも言えませんが、魅力は感じません。

ビットコインは、現在持っているものをがっちりホールド。

以上です。

投資は、自己責任にお願いします。

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