ほんとソフトバンクには驚かされます。いや、孫正義社長に驚かされます。
孫社長の頭の中は常人には理解できません。この破天荒とも思える行動が魅力で最小単位ですが、ソフトバンクに投資しています。
2016年10月14日 日経新聞より
ソフトバンクグループは14日、サウジアラビアの政府系ファンド「公共投資ファンド(PIF)」と共同で投資ファンドを設立すると発表した。ファンドが集める投資資金は最大で1000億ドル(10兆円強)の規模となる可能性があり、実現すれば、米国の有力ファンドを大きく上回る。サウジは「石油依存経済」からの転換を目指しており、ソフトバンクの孫社長がひと役買う格好だ。
ソフトバンクは、英半導体設計トップ企業のアーム社を3兆3000億円というとてつもない金額で買収したばかりです。
今回は今後5年間という期間はありますが、ソフトバンクの出資額は2兆6000億円にもなります。
ソフトバンクは、12兆円もの有利子負債を抱えることになりますので、普通の経営者じゃバランスシート的にタブーでしょう。
現状、ソフトバンクは毎年5000億円程のキャッシュを生み出すことができますので、このような動きができるのでしょうが、それにしてもという動きです。
各付的には悪材料ですが、市場は今回好感しています。英アーム社買収では10%程下落しましたので、市場の動きは読めませんね。
今回の出資は、世界中のテクノロジー企業への出資が目的とのことです。孫正義社長の投資力は素晴らしいですので、こちらも期待です。
ソフトバンク株価は、本日3.29%上昇です。
英アーム社買収発表後の下落時に株価5,380円で購入し、本日で6,710円です。
23%の上昇で、12万円のプラスとなっています。攻め続ける間はもう少し持っていようと思います。
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