ソフトバンクは、孫正義社長だからこそ投資する価値があるのです

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■ソフトバンク、3,700億円で米投資ファンドを買収

またまた、ソフトバンクの大型買収です。

昨年から英半導体設計ARM社の3兆円を超える買収や10兆円ファンドの設立など、我々の想定外の動きをする孫正義社長ですが、今回も驚きです。

ロイターより

ソフトバンクグループ、米投資会社フォートレスを約33億ドルで買収

[東京 15日 ロイター] – ソフトバンクグループ(9984.T)は15日、米投資会社フォートレス・インベストメント(FIG.N)を買収することで合意したと発表した。買収額は約33億ドル(3752億円)。ファンドへの投資としては過去最大規模で、同社が理想とする「テクノロジー業界の米バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N)」に向けた動きが本格化する。


今までがあまりに高額の買収や資金調達でしたので、3,700億円で驚かなくなっている時点で麻痺しています。すごい金額です。

フォートレス社の13日株価終値に対して39%のプレミアムとのことですので、孫正義社長がその価値があると判断したということです。

10兆円ファンドへの運用知識活用の観点も大きい買収と思われます。投資知識と運用能力を手に入れたということになります。

今回の報道でもありますとおり、ソフトバンクはバークシャー・ハサウェイを目指しているのかもしれません。投資家ウォーレン・バフェットが運営する世界最大の持株会社がバークシャー・ハサウェイです。

バークシャー・ハサウェイの中核ビジネスは、保険業務であり、そこで得られる資金を投資に活用してきました。

バークシャー・ハサウェイの保険業務に対して、ソフトバンクは携帯事業で得られる安定した資金を投資に活用することができます。

WealthNavi

■なぜ、ソフトバンクに投資するのか?

ソフトバンク、孫正義社長の動きは想定以上のことばかりですが、全てが繋がっています。最終的にはバークシャー・ハサウェイのような会社になることを私も想定して、最小単位ですが投資しています。

夢を買っている感じです。

ソフトバンクが携帯電話の会社と思っていたら、投資の考えとしては時代遅れです。数年後には違う会社になっていることでしょう。

こんなに大きな会社なのに安定を求めず、常に変化をできるのが孫正義社長の魅力です。

私はソフトバンクという会社ではなく、孫正義社長に投資しています。

ソフトバンクへの投資リスクは、社長交代や後継者問題です。企業は社長で大きく変わりますので、このリスクが発生しない限りは投資価値が大きいです。

もう少し孫正義社長の夢を見ていこうと思います。

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