【ひふみ投信】新型コロナウイルスによる影響をチェック
こんにちは。
kumatamです♪
私はサラリーマンなのですが、新型コロナウイルス影響により、その対応のためここ一週間ほどは激務となっております。
自宅でする対応も多いのですが、通常時よりも負担が圧倒的に増えていることもあり、ブログ更新も滞ってしまっていました。
今回は現在の市場環境と私のメイン投資先の一つである『ひふみ投信』の動きを中心にチェックしていきます♪
日本株市場をチェック
本日2020年4月14日の日本株市場を確認します。
本日の日経平均株価は、3%以上の大幅上昇です。
マザーズ指数も4.79%もの暴騰ですので、これは『ひふみ投信』も期待できるでしょうか…。
『ひふみ投信』をチェック
本日の『ひふみ投信』推移です。
『ひふみ投信』は、プラス1.39%…。
TOPIXのプラス1.96%と比較しても、大幅に少ない上昇率ですが、現在の『ひふみ投信』のポートフォリオですと仕方がないと考えています。
現在の『ひふみ投信』の方向性
現在の『ひふみ投信』のポートフォリオは、新型コロナウイルス対応型となっています。
その方向性は、4月9日配信の3月度運用レポートからも読み取れます。
まず、私が一番意識しています現金比率ですが、3月末で19.3%になっています。
2月末時点で30%超えの2,000億円を現金として持っていましたから、新型コロナウイルスの株式市場の暴落で買い進めたことがわかります。
私は相当大きな株価市場の下落でしたので、もしかしたら10%くらいになるまで買い進めるかと予測していましたが、『ひふみ投信』が慎重な姿勢でいることが伝わってきます。
こちらが3月末時点での、『ひふみ投信』組み入れ比率上位10社です。
2月末時点とも大きく変わっており、この大幅な株価上下動の中で機動的にポートフォリオを変更させていることがわかります。
2月末に上位にいた、オンラインでのビデオ会議システムを提供するZoom社はベスト10から外れています。
セキュリティーの視点からも疑問視される声も挙がっていますので心配していましたが、高値圏で売却してきているとのコメントを藤野社長もされていますので、安心と共に感心しました。
今のひふみ投信は、新型コロナウイルス対応型のポートフォリオですので、少し先を見ています。
そして、新型コロナウイルスの収束まで長期化してしまうことも警戒した株式組み入れとなっています。
このポートフォリオですので、本日のように一時的に日経平均株価やTOPIXが大きく戻しても同じように上がりません。
反対に新型コロナウイルスでのネガティブ報道などに対しては、比較的固い守りの力を発揮します。
どちらがよい悪いあると思いますが、現在の不透明な市場では、『ひふみ投信』の選択を私は支持しています。
『ひふみ投信』の3月度成績は?
では、感覚ではなく『ひふみ投信』がTOPIXと比較して実際にどのような成績かを確認しましょう♪
2020年頭から3月末までで比較しますと大幅下落しているのは事実ですが、TOPIXを2.8%も上回っています。
また、3月度単月で比較しますと、TOPIXがマイナス5.99%に対してひふみ投信は、マイナス2.39%ですので、プラス3.60%もアウトパフォームして着地しています。
増やした現金を上手く活用し、銘柄をコントロールした成果が出ています。
詳細は、『ひふみアカデミー2020年4月』で配信されています。↓
まとめ
現在の『ひふみ投信』は少し先を予測した新型コロナウイルス対応型のポートフォリオとなっています。
このポートフォリオは、市場全体が一時的に大幅回復するときには小幅上昇となり、新型コロナウイルス要因での大幅下落時には守りの強さを発揮するものとなっています。
上昇率で物足りなさを感じるときもありますが、長期視点では優れたパフォーマンスを発揮できると期待しています。
投資に絶対はありませんので、自己責任でお願いします♪
勉強になるブログはこちらを♪↓
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