【ひふみ投信】大発会、下げ幅は予想以上!本日上昇できないのは厳しい。
明けましておめでとうございます
今年もどうぞ宜しくお願い致します
kumatamです♪
2019年になりました。
本日1月4日は株式市場の取引初日である『大発会』です。
静かにスタートすればよかったのですが、前日には1ドル104円台と、1日で4円以上円高に動くというとんでもない市場環境です。
アップル社の下方修正などネガティブ要素のところに仕掛けが入ったようですが、日経平均株価もスタートから前日比マイナス700円を超える大荒れとなりました。
SBI証券より↓
なんとか少し持ち直して、日経平均は前日比マイナス452円(マイナス2.26%)で終了しています。
【ひふみ投信】ちょうど1年前は・・・。
昨年2018年1月4日大発会のひふみ投信は、素晴らしいスタートをきっていました♪↓
なんと基準価格はプラス2.22%で、53,000円台に乗るというこれ以上ないスタートでした。
その1年後・・・。基準価格40,000円をきるとは・・・。
ひふみ投信ホームページより、本日の結果です。↓
基準価格、前日比マイナス1,007円。
マイナス2.47%です。
。゚(゚´Д`゚)゚。
基準価格で40,000円を割ってしまいました。
正直、市場動向からプラスの着地、悪くても若干マイナスと考えていたのですが。
私は本日の市場動向を見て、ひふみ投信はプラスで終わるかなと楽観視していました。
- 日経平均 -2.26%
- TOPIX -1.53%
- JASDAQ平均 -0.26%
- マザーズ指数 +1.85%
- ひふみ投信 -2.47%
ひふみ投信の約80%は東証一部企業ですが、中小型株と呼ばれる企業への投資が多いのです。
このポートフォリオもあり、マザーズ指数と同じような動きをすることが多いのです。
日経平均は大荒れの中、マザーズ市場は途中から切り返して大きくプラスで終了したのです。
それは期待しますよね・・・。
σ(^_^;
しかし、結果は日経平均の暴落を上回る下落率・・・。
投資家も厳しい視点が必要
ひふみ投信に対するTwitterなどでの暴言とも言えるようなコメントはいかがなものと思いますが、私も批判的なコメントをすることがあります。
それは本日のように上がる要素が高いときに上がらないときです。
市場全体で下落している時には、ひふみ投信として下落しても致し方ありません。
ひふみ投信を全面的に信頼してじっとしているのも正しい姿かもしれませんが、私はサポーターのような立ち位置でいます。
負けているときには、叱咤激励も必要だと考えています。
投資信託は我々の大切なお金を預けているのですから、感情的ではないこちらの意見も声としてあげていくことに意味があると考えます。
今までのひふみ投信は、そのような意志を示さなくとも、結果も出されていましたし方向性も素晴らしいものでした。
ただ、カンブリア宮殿放映あたりから何かが違うのです。
何も違わないのかもしれませんが、以前からの私の信頼するひふみ投信と今は少しずれを感じるのです。
運用額拡大に明らかに走り過ぎています。
これで結果が出ているようでしたら不満も出ないでしょうが、空回りしているのが明白です。
アクティブ投信は、結果を出す必要があります。
カンブリア宮殿以降にひふみ投信へ投資された方の多くが、このままの下落ですと資金を引き上げることでしょう。
投資信託は、結果が必要なのです。
厳しい言い方ですが、今の成績には投資家は不満です。
ここまで身体を大きくしたのは、ひふみ投信の方針です。
小回りのきかない状況でこのまま進むか、方針を変えるか?
結果を出さないと近い将来に資金流出に陥ることでしょう。
積み立て投資にはよい機会
厳しいコメントをさせて頂きましたが、積み立て投資にはよい機会かもしれません。
ひふみ投信が今後もよいポートフォリオを組むという前提ではありますが、この下落相場の低い基準価格での積み立ては後々の大きなリターンに繋がります。
私は日本市場を各指針で見た時に、割安感が出てきていると考えています。
今後これ以上下がった状態が続くようでしたら、それはそれで安く購入できるよい期間となります。
気持ち的にはすぐ上がって欲しいですが、長期の積み立て投資ではこの低迷期間が長い程リターンが大きくなるのです。
ひふみ投信の推移
基準価格の6ヶ月推移です。
完全な下落チャートですが、市場環境を考えますと致し方ないです。
地道に積み立て投資していきますが、リターンにも期待します。
繰り返しますが、アクティブ投信には結果が求められます。
結果の出ないアクティブ投信は、あっという間に衰退します。
それはどんなに今人気で、どんなに運用額が多くても同じです。
応援するからこそ、厳しい視点で見ていくことが大切ですし、自身の考えと方向性が大きくずれた時にはお別れすべきでしょう。
私はひふみ投信の上場が現在の投資者に与えるメリットがあまりないと考えていますので、賛成できないスタンスです。
上場するには、企業として利益を上げられる体質であることを求められます。
会社の利益は、投資者の手数料減額とは反対のベクトルですので、投資者の立ち場として賛同できないのです。
私のひふみ投信運用成績
大きく下落したひふみ投信資産ですが、まだプラスをキープしています。
ひふみ投信は、現在が割安市場と考えるのでしたら積極的に買い進めるべきです。
反対に一時的にでも下落する可能性が高いというのでしたら、現金比率を30%くらいまで高めるのも一手でしょう。
サポーターとしての他の投資者の皆様と共に力強くひふみ投信を支えていければと思います。
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