資金流出が続く『ひふみ投信』 成績はどうなの?
こんにちは。
kumatamです♪
前回のブログでも触れましたが、私のメイン投資先の一つである『ひふみ投信』の資金流出が続いています。
『ひふみ投信』資金流出の日本経済新聞記事です。↓
18年に資金流入トップだった「モビリティ・イノベーション・ファンド」は資金流出に転じ、7位にランクイン。10位の「ひふみプラス」は、12年5月の設定以来で初めて年次ベースで資金流出となりそうだ。利益確定などを目的とした解約が出たとみられる。
一方、資金流入超過額(推計値)が最も大きかったのは、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」だった。資金流入を受けて純資産総額(残高)も増加傾向をたどり、19年4月以降は国内公募追加型株式投信(ETFを除く)の中で最大規模を維持している。
日本経済新聞より
年次ベースで資金流出ですか・・・。
少し流出傾向であるとは思っていましたが、年次ベースまでとは思っていませんでした。
『ひふみ投信』の成績が落ちたのか?
月次ではなく、年次ベースで資金流出になるほどですから、『ひふみ投信』の成績が影響しているのでしょうか?
12月度運用レポートで確認します。
作成基準日は、2019年12月30日です。
基準価格も50,000円台を回復し、順調な推移です。
現金は1.9%ですので、ほぼフルインベストの状態が続いています。
現金は、暴落に備えてもう少し高めてほしいというのが私の希望です。
『ひふみ投信』の2019年収益率は、TOPIXの18.1%に対して22.8%と4.7%も上回っています。
1年でここまで上回るのは、ほんと素晴らしい成績です。
5G関連が組み入れ比率上位にもありますが、この方向性が功を奏したようです。
『ひふみ投信』は なぜ資金流出になっているのか?
運用レポートで確認できますとおり、『ひふみ投信』の2019年成績は、言うことがないくらいの素晴らしい内容です。
このような素晴らしい実績ですが、よくデータを確認されていない方は、2018年の「TOPIX成績にも劣った」という記憶が強いのだと思います。
不調の『ひふみ投信』基準価格が、購入価格を回復したので売却するという考えと行動です。
でも、冷静にデータを確認してください。
長期投資の日本株を中心に運用するファンドで、年間でTOPIXを4.7%も上回る成績は、悪い成績でしょうか?
もちろん、ライフプランによりましては、資金が必要になり、売却に至ることはありますが、そうでない場合にこのタイミングで手放してしまうのはもったいないです。
長期投資では乱高下がありますし、年率リターンでも大きなマイナスになることもあります。
そのような中でも、継続的に積み立てることで私はリターンを『ひふみ投信』や『セゾン投信』から得ています。
その経験があるからこそ、大きなマイナス後の回復で手放してしまうのはもったいないと感じてしまいます。
今後の予測はできないですし、投資は自己責任ですので断言はできませんが、投資の軸が定まっていなく新たな投資先を求めているのであれば、『ひふみ投信』への継続もありと考えます。
『ひふみ投信』を厳しい視点で見つつも、そう考えます。
今後も乱高下を繰り返すでしょうが、私は地道に積み立て投資です♪
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