新型コロナウイルスの影響で『ひふみ投信』はどのくらい下落しているの?
こんにちは。
kumatamです♪
新型コロナウイルスで経済活動も自粛を迫られ、実体経済にも影響が出てきていますが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
資産運用で大きなダメージを受けている方も多いと思いますが、今回は私のメイン投資先である『ひふみ投信』で状況を中心に確認していきます。
投資される方であれば多くの方がご存知の『ひふみ投信』ですが、今回の新型コロナウイルス影響に対応して、現金比率を一時30%(2,000億円)以上に高めるなど積極的な動きをするアクティブファンドです。
4月23日には、株式会社格付投資情報センター(R&I)選定の「R&I ファンド大賞2020」 投資信託 10 年/国内株式部門で最優秀ファンド賞を受賞しています。
「R&Iファンド大賞2020」最優秀ファンド賞受賞について
私の『ひふみ投信』運用推移
私の『ひふみ投信』3カ月運用推移です。↓
3カ月前は1,600万円ほどあった『ひふみ投信』運用額が、3月16日時点で1,200万円を切るところまで下落しています。
率にして、25%以上の下落です!
その後、反転傾向で4月25日現在で1,403万円まで回復してきています。
3カ月前と比較しますと、約13%の下落に抑えられております。
今は投資のチャンス!
現在も市場は疑心暗鬼の状況ですし、しばらくの間は乱高下があることでしょう。
「今は投資のチャンス!」
この意味は、この下落で投資できないようであれば今後も投資を始めるタイミングはないということです。
私のおすすめは長期に渡る積み立て投資ですので、一気に全ての余裕資産を投資することは想定していません。
ここから更に暴落することもあります。
むしろ、世界的危機でこの下落率に収まっているのが不思議なくらいです。
私はこのように下落も考えていますし、一方で世界がお金を市場に信じられないくらい注ぎ込んでいることも事実ですので、その反転相場も想定しています。
人類はいろいろな危機においても形を変えて生き残り、何倍にも成長してきています。
これは今後も続くという予測です。
『ひふみ投信』で損をしているのか?
私は長期的に『ひふみ投信』に投資しています。
新型コロナウイルス影響で、株式市場と同様に下落している『ひふみ投信』ですが、トータルではどうでしょう?
上段が『ひふみ投信』で、下段が『ひふみワールド』です。
大きく下落している今回の相場でも、まだ500万円くらいのプラスです。
これが積み立て投資による長期運用の成果です。
毎月の積み立てに加えて、暴落時に追加投資してきたのです。
現在は余裕資金があまりありませんので追加投資はできていませんが、このスタイルが数年後に振り返ると大きなリターンに繋がってきたのです♪
私の大切な経験です。
3カ月推移では『ひふみ投信』が『TOPIX』を大きく上回る!
『TOPIX』と『ひふみ投信』の成績を確認します。
【TOPIX】
- 3カ月高値から安値の下落率=▲28.8%
- 3カ月高値から現在の下落率=▲18.2%
- 3カ月安値から現在の上昇率=+14.9%
【ひふみ投信】
- 3カ月高値から安値の下落率=▲24.5%
- 3カ月高値から現在の下落率=▲11.2%
- 3カ月安値から現在の上昇率=+17.7%
このように3カ月という期間で切りますと、私の選択した3項目全てで『ひふみ投信』が『TOPIX』の成績を上回っています!
現金比率を高めているという特性上、回復相場では厳しい面があると考えていたのですが、その面でも大きく『ひふみ投信』が上回っていました。
まとめ
新型コロナウイルスの影響で株式市場も不安定ですが、そのような先の見えないときこそ、積み立てによる長期運用が力を発揮します。
少しの間は、運用資産にダメージを受けると思いますが数年後には、今リスクをとったリターンが戻ってくるというのが私のスタンスです。
投資に絶対はなく、自己責任となりますが、行動しない者にリターンがないのも今後の世界です。
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