【ひふみ投信】2020年1月度はTOPIXに大きく負け
こんにちは。
kumatamです♪
新型コロナウイルスが各企業にも影響を与え始めていますが、株式はニューヨーク市場で最高値圏など、米国株を中心に強気な相場となっています。
今回は、私のメイン投資先である『ひふみ投信』の2020年1月度 月次報告を確認してみます。
【ひふみ投信】月次報告書を確認
では、早速『ひふみ投信』の月次報告書(作成基準日:1月31日)を確認していきましょう♪
基準価格の推移とTOPIX比較の運用成績です。↓
運用成績を確認しますと、1月度はTOPIXが-2.1%に対して、ひふみ投信は-2.9%と大きく負け越しました。
乱高下のあった1月度ですが、市場が大きく上昇しているときにひふみ投信はあまり上昇せず、下落時には一緒に落ちるという、投資家に取りましてはストレスのたまる展開でした。
続いて、ひふみ投信の資産配分比率です。↓
海外株式は13%を超えてきています。
私がいつも注目している現金比率は、0.7%となりフルインベスト状態が続いています。
私個人的には、高値圏で推移している株式市場ですので、暴落に備えて10~20%くらい現金で持っていると面白くなるのにという印象です。
ひふみ投信の資金流出傾向が影響しているのか、そこまで安値放置と思われる企業が多いのか…この点は疑問が残ります。
先ほども触れましたが、2020年1月度はTOPIXに劣後しています。
ただ、このように確認しますと、年単位でTOPIXに負けたのは 2018年だけなんですよね。
コスト(信託報酬)の違いから、アクティブ投信の多くはインデックス投信に負けると言われることも多い中、この成績は立派です。
1月31日時点でのひふみ投信組み入れ比率上位企業です。↓
NASDAQのQUALCOMMが9位に入っています。
5G関連は引き続き強化しているようです。
組み入れ銘柄は237企業にも渡っており、最上位銘柄でもわずか2.4%の比率です。
分散化で守りを固めている状況です。
少し前と比較しますと、TOPIXや日経平均と同じような動きをするインデックス化されたようなポートフォリオからは変化してきています。
まとめ
1月度のようにTOPIXに負けるようなこともありますが、インデックスと同じ動きをすることはアクティブ投信である『ひふみ投信』には望んでいませんので、その攻めの姿勢は悪くないと考えています。
短期間で切り取りますと、低迷することもありますが、長期的に大きく基準価格を上げていただきたいです。
引き続きチェックしていきます♪
勉強になるブログはこちらを♪↓
コメントを残す