■「ひふみプラス」が純資産1000億円を突破
本日、2017年2月28日、レオス・キャピタルワークスのファンド「ひふみプラス」が純資産1,000億円を突破しました!
先日2月25日のブログでひふみ投信を紹介したときには、978億円でしたので、一気に大台を突破しました。
ひふみ投信のホームページにてニュースリリースが出ています。
ひふみ投信ホームページより
「ひふみプラス」が純資産1000億円を突破- 信託報酬率が更に下がります -
本日、当社が運用する投資信託「ひふみプラス」の純資産総額が1000億円を突破致しましたことをお知らせします。
まずは販売会社のみなさま、そしてお客様からの安定した資金の流入に支えられ、1000億円を突破致しましたことを心より感謝申し上げます。
おめでとうございます!!
やはり先日のカンブリア宮殿放映が大きく影響していますね。
■ひふみ投信の信託報酬
ひふみ投信の信託報酬には、面白い設定があります。
◆ひふみ投信
年 1.0584%(税込)
保有期間に応じて信託報酬を一部還元
- 保有期間5年~10年 ⇒年 0.8584%(税込)
- 保有期間10年~ ⇒年 0.6584%(税込)
◆ひふみプラス
年 1.0584%(税込)
純資産総額に応じて信託報酬率を逓減
- 500億円を超える部分 ⇒年 0.9504%(税込)
- 1000億円を超える部分 ⇒年 0.8424%(税込)
今回は、この部分による逓減適用です。
正直なところ、ひふみプラスがこんなに早く1,000億円突破するとは思っていませんでした。
◆ひふみ年金
年 0.8208%(税込)
■とてもよいことですが、「ひふみ投信」で積み立てている人には葛藤が・・・
今回の「ひふみプラス」信託報酬逓減により、「ひふみ投信」を持っている方は、10年以上保持しないと信託報酬が「ひふみプラス」より一部割高になるのです。
1,000億円を超えた部分と言えども、今日、「ひふみプラス」を購入した人よりも、何年も「ひふみ投信」を持ち続けた人が信託報酬で割高になるのです。
「ひふみ投信」を持ち続けている私は、葛藤です。
10年以上持ち続けるつもりですが、この機会に「ひふみ投信」も少しでよいですので、信託報酬設定に変更をしていただきたいです。
「ひふみプラス」が羨ましいです。
藤野社長、なんとかならないでしょうか(笑)
コメントを残す