■ふるさと納税はいろいろあるけど、メリットが大きい制度です
昨年12月21日に、ふるさと納税しましたが、3日前にお礼の品が早くも届きました。
昨年からふるさと納税サイトのCMも頻繁に流れるようになり、広がりを見せています。
私も数年前から気になりながらも、なんか面倒なのかと思い、実施していませんでしたが、昨年初めてふるさと納税をしてみました。
結論は、「やるべき!」です。
今まだされていない方にもおすすめします。
こういったものは、実際に動いてみないとよくわからないものです。
ふるさと納税と言いましても、今では皆さんご存知のとおり、好きな地域に寄付ができる仕組みです。
シンプルに言うと、寄付をすると税金が控除された上にお礼品が貰えるという仕組みです。
■ふるさと納税の例
私の例でお伝えします。
今回は、私にとってのお礼品の魅力度から、備前市を納税先として選びました。
〈納税額〉60,000円
※58,000円の税金を先払いしたことになり、本来払う税金から差し引かれます。
〈お礼品〉ドライヤー
〈実質負担額〉2,000円
簡単に示すとこのようになり、実質負担額2,000円でドライヤーを手に入れたという図式です。
今回の自己負担額2,000円を除く58,000円は控除額の計算式により、ふるさと納税を行った年の所得税とふるさと納税を行った翌年度の住民税から控除されます。
ちなみに今回、お礼品として届いたドライヤーがこちらです。
2016年9月発売開始のナノケアシリーズ最上位の大人気モデルです。
私は今、96モデルを使用しており、とてもよかったですので、今回お礼品として選択しました。
ナノケアシリーズは、今回で3台目となりますが、毎日使用するものですので、少々高いですが、その価値があると思いますよ。
ドライヤーのおすすめのようになってしまいましたが、このドライヤーはネットでも17,000円台で販売されます。メーカー価格がもしあれば20,000円くらいはするのではないでしょうか。
今回のふるさと納税で、20,000円の価値あるものが2,000円で手に入れられたことになります。
物欲0で、2,000円を払うのも嫌という方には、ふるさと納税のメリットも0ですが、普通に考えればとてもお得な内容であることがわかると思います。本来の趣旨である自分の応援したい地域に寄付をすることもできます。
今回、備前市に寄付することで、私も備前市に対してとても興味がわいてきました。
いろいろネットで検索したり、どんな地域なのかなどが気になり始めるのです。
お礼品に関してはいろいろなご意見があると思いますが、興味を持ってもらえるという効果はとても大きいと思いますよ。
また、都市圏に集中する税金を分散化させて、地域の発展、活性化にも繋がるかもしれません。
家電品などは、今後規制が入るという噂もありますが、現状ではとても魅力的ですね。
※納税限度額は、収入や家族構成により異なりますので、この点は注意が必要です。
■確定申告不要なワンストップ特例制度
以前、ふるさと納税は、確定申告が必要でしたが、今はワンストップ特例制度というものがあり、しなくても便利な方法ができました。
地域にふるさと納税しますと、所定の用紙が届きますので、身元確認のコピーを添付して返送するだけです。
これで確定申告不要となります。少し条件はありますが、簡単な内容ですので、納税前に確認することをおすすめします。
今後も、ふるさと納税はいろいろ変化はすると思いますが、現状はとてもお得な制度であることがおわかり頂けたでしょうか。
個人型確定拠出年金もそうですが、とてもお得な魅力的制度がありながらも活用できていない方が多く見られるように思います。
このブログを見られるような方は、情報収集意識の高い方ですので、全く問題ありませんが、せっかくよい制度がありながらも気づけていない方が多いのは残念に思います。
広い視野で見ますと、地域活性化、経済発展に繋がりますので、制度がより使い易くなることと共に多くの方が使ってくれればと思います。
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