資本主義経済で金融資産を増やす~ひふみ投信成績で確認
こんにちは。
kumatamです♪
久しぶりのブログ更新です。
株式市場の2024年前半は好調に推移しており、新NISAで新しく投資を始めた方も多く、そのような環境でイージーモードとなっていた方も多かったのではないでしょうか。
実際には株式投資がそんな簡単なわけもなく、2024年8月頭には日経平均株価が過去最大の大暴落を記録するなど、投資家を苦しめています。
私の資産も大きく下落し、あらためて投資の難しさを感じておりますが、今回は私のメイン投資先の一つであるひふみ投信の推移を確認します。
ひふみ投信の動きを確認
今回、誰もが想定していなかった短期間での大暴落が8月頭に発生しました。
その際のひふみ投信基準価格を1年間推移グラフで確認します。
2024年7月11日には基準価格で78,000円を超えていたひふみ投信ですが、その後1ヶ月も経過していない8月5日に悪夢が起こります。
なんと59,111円まで大暴落するのです!
率にして約25%のダウンです。
8月5日の1日に絞りますと、下落金額で過去最大、下落率で過去2番目の大きさです。
ここまで積み立て投資にてコツコツと積み重ね、少しずつ上昇していた資産がこんな短期間にこれだけ減るのですから、衝撃は大きいですよね…。
ただ長期的に投資されている方にとりましては「おそらく一時的な下げなので、時間とともに回復するだろう」というスタンスの方も多かったことでしょう。
実際に基準価格の全回復とはいきませんが、8月末時点で71,822円まで戻しています。
いつ大暴落が起こるかは誰にもわからない
ひふみ投信のこの推移を見ましても、後から振り返りますと「大暴落したタイミングで購入していれば」と思うかもしれませんが、実際にその時はまだ下がる可能性がありますので、攻めの姿勢に転じることは難しいものです。
私は追加投資をしたくてうずうずしておりましたが、現状フルインベストメント状態ですので、追加できないなかったのです。
おそらく投資を始められていない方も、投資はやはり怖いし、今回もしていなくてよかったという感想をお持ちのはずです。
結局は暴落のタイミングを知ることはできませんので、市場に残り続けることが大切なんですよね。
今回、日経平均株価の大暴落が起こりましたが、そう遠くない未来に回復することでしょう。
資本主義経済はそのような仕組みなんです。
私のリアルなひふみ投信成績
では、ここで私のリアルなひふみ投信資産成績を確認します。
確かに8月頭の大暴落で大きな資産マイナスとなりました。
ただ、毎月の積み立てもありますが、あの8月頭の大暴落がありましても1年前の1,778万円から2,035万円に増えています。
ひふみ投信とひふみワールドに投資していますが、ひふみ投信の損益はプラス1,100万円を超えています。
2022年6月には大きめのお金が必要になり、初めて300万円のひふみ投信を売却しています。
長期投資ではできる限りこのような途中売却をしない方がよいですが、それでもこの成長が見られるのです。
ちなみにひふみ投信に積み立て投資をスタートしたのが、2012年6月ですので12年以上続けていることになります。
投資は市場に残り続け継続することが大切
今回のような大暴落を経験しますと「株式投資は損をする」という考えになりそうですが、私はそうは思いません。
私の少ないながらもある程度の投資経験上、株式投資は適切な投資先に分散すれば、高い確率で資産を増やす可能性が高いと考えています。
過去にも大暴落は何度も発生し、その都度「株式市場は終わった」という声も聞かれましたが、結果的には時間の経過と共にその下落はなかったかのように最高値を更新していっているのです。
各国が市場や景気低迷の際には、必ずマネーを刷り、じゃぶじゃぶにして景気安定を図るのです。
その後は必ずマネー総量は増え、お金の価値は気づかぬうちに落ちると共に、一方で資産は増えるのです。
この資本主義経済のロジックを理解していれば、銀行での貯金ではなく投資することの必然性が理解できます。
いかに株式市場に残り続けるか。
この精神力や仕組みづくりが大切です。
私のような年収が高くないサラリーマンが、ある程度の資産を増やすにはこの方法しかないでしょう。
投資は自己責任でお願いします。
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