【ひふみ投信】現金比率を上手く活用した運用を願う

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【ひふみ投信】現金比率を上手く活用した運用を願う

こんにちは。

kumatamです♪

FRB発言や米中関係、日韓関係など不安定な市場です。

特に日本株は円高傾向に動いていることもあり、軟調な相場が続いております。

私のメイン投資先の一つである『ひふみ投信』も日本株が主体ですので、厳しい状況が続いています。

このような中、8月6日にひふみ投信の2019年7月 月次運用レポートが発表されました。

その月次運用レポートより、ひふみ投信 藤野社長のコメントです。↓

現在、ひふみの現金比率は5%程度あります。この下落局面を活かし、株価が下がった優良銘柄を買い増そうと考えています。日米ともに割安株が多く出現しているこの局面はチャンスととらえています。5G、IoT、AI関連企業はもちろん、円高で下がったハイテク株や優良成長株の絶好の買い場になっております。

米中貿易戦争はまだまだ予断を許しませんが、一方で、このような急落時は優良銘柄を買い付ける絶好の機会であり、次の相場回復期に備えて、しっかり買付けしようと考えています。

ひふみ投信 月次運用レポートより

現金を保有できるというのが、株式市場下落時におけるひふみ投信の強みなんですよね。

ただ、「やはり5%しかプールしていなかったのかぁ」というのが私の感想です。

現金は、この不安定な市場では少なくとも10%以上はほしいということをこのブログでも何度も述べてきました。

確かにひふみ投信の総資産額は増えていますので、額という面では5%でも大きいのでしょうが、率の上昇でないと投資する我々のリターン向上には繋がりません。

ひふみ投信としましては、ここ数日の暴落相場前でも魅力的な安値相場だったのでしょうか?

ひふみ投信に対する私の疑問を ダイヤモンド・ザイ誌でも掲載してもらう

少し前に、ダイヤモンド・ザイ誌に取材して頂く機会がありました。

その際の編集部様との繋がりもあり、2019年9月号のひふみ投信 藤野社長へ私が聞いてみたいことを、担当者様が事前に確認してくれていたのです!

私が質問として挙げさせて頂いた、現金保有率や世界株ファンドなどに関しても藤野社長へインタビューで聞いて頂けました。

ダイヤモンド・ザイ9月号よりhttps://diamond.jp/articles/-/209900

上のページにも一部が掲載されていますが、ぜひ、ダイヤモンド・ザイ9月号を購入して頂き、詳細をご確認ください♪

ここ最近での下落の現状におきましては、月次運用レポートで藤野社長が述べられているように、この現金で購入にあたるというのは大賛成です。

タラレバにはなりますが、この時点で10%以上の現金保有率であれば、購入にあたっても更なる下落でも攻めることのできる余裕があったのです。その点は残念です。

【ひふみ投信】 7月 月次運用レポートを確認

ひふみ投信ホームページにて、7月 月次運用レポートを確認します。

ひふみ投信 7月 月次運用レポートより

運用成績は1年ではTOPIXに負けているものの、それ以降は上回っています。

ひふみ投信 7月 月次運用レポートより

ここで、冒頭で記載させて頂いた資産配分比率が出てきます。

5%という現金比率は、藤野社長コメントでは大きな武器となるニュアンスでしたが、この下落ではもっと持ち合わせていたかったところです。

ひふみ投信 7月 月次運用レポートより

各年の収益率です。

2018年は、TOPIXに負け越したこともあり大きな批判も受けたひふみ投信ですが、2019年7月まではTOPIXを大きく上回っています。

ここまでは順調にTOPIXを上回って推移していますので、今後も現金比率の変化も上手く活用しながら成長して頂きたいです。

ゴールはまだまだ先です。

地道に積み立て投資をしていきます♪

 

 

 

勉強になるブログはこちらを↓

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2件のコメント

現金比率は10~30%が多いイメージなので、5%はかなり低い数値ですね。しかも、下落相場で現金比率を上げている会社もあるぐらいなので、ひふみらしいといえばひふみらしい投資スタイルですね。

海外株もさらに買っていくみたいなので、今後が楽しみですね。

タカ様

こんにちは♪

ここ最近のひふみ投信現金比率は、5%以内で推移しています。

これがリーマンショックのときのような売り一色の市場でしたら、未来を考えて買い進めるということでわ理解できます。
ただ、今の株価は割安感が出てきているものもありますが、米国の最高値圏の推移をはじめ、全体としましては下落の可能性も高いです。

そのような中では、現金比率10%以上で数ヶ月に1度はくる暴落に備えていた方がリターンに繋がるというのが私の考えです。
以前は、そのような現金比率のときもありましたし。

ひふみ投信もあまりに巨大になってきましたので、海外株ファンドの設定は普通の流れなのかもしれません。
ただ、ここまでの米国株投資先がメジャーどころが多いのは、分析能力として少し不安があるのも事実です。

最近のひふみ投信は、以前よりも手堅い感じがしますが、個人的にはリスクを承知でもう少し攻めてほしいという印象です。

今後の更なる成長を楽しみに待ちます♪

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