セゾン投信ってどうなの?リアルな損益額を公開します♪
こんにちは。
kumatamです♪
新型コロナウイルスの第3波が猛威をふるいだしているこの頃です。
株式市場は、そのような経済的には不安定な状況の中、大規模金融緩和のマネーの行き先として想像以上に上昇を続けている状況です。
私の投資スタイルの基本は、積み立て投資です。
その積み立て投資のメイン投資先となっているのが、ひふみ投信とセゾン投信です。
ひふみ投信は、頻繁にブログで紹介させていただいていますので、今回はセゾン投信にスポットを当てていきます。
セゾン投信とは?
セゾン投信は、2007年3月に以下2つのファンドでスタートしました。↓
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- セゾン資産形成の達人ファンド
セゾン・バンガード ・グローバルバランスファンドは、株式と債券のファンドへ半分ずつ投資することにより、リスクを抑えながら安定したリターンの獲得を目指します。この1つのファンドで世界中に分散投資できます。
セゾン資産形成の達人ファンドは、世界の中でそれぞれの地域に強みを持ち、安全性や長期的な収益力を基準に選別投資を行うファンドへ投資を行います。
両ファンド共にアクティブファンドですが、セゾン・バンガード ・グローバルバランスファンドは、インデックス寄りで、セゾン資産形成の達人ファンドはアクティブ色が強いです。
両ファンドに共通するのは、厳選されたファンドに投資するファンドという点です。
この「ファンド・オブ・ファンズ」という複数のファンド(投資信託)を組み入れるファンドという方式をとっているため、分散投資という面でメリットがありますが、信託報酬などが高めになってしまうデメリットがあります。
2020年には、運用資産増額が3,000億円を突破し、なお増加し続けている長期投資ファンドです。
セゾン投信の2つのファンド成績はどうなの?
気になる成績を確認します。↓
基準価格は1万円からスタートしますので、2つのファンドが順調に成長してきたことがわかります。
ただ、道のりは平坦ではなく、2008年のリーマン・ショックや2015年のチャイナ・ショックなど多くの暴落を経ての結果です。
私も一時は大きくマイナスの状況でした。
次に2020年のここ6カ月の推移をチェックします。↓
青色:セゾン資産形成の達人ファンド 黄色:ひふみ投信 ピンク:TOPIX 緑:JASDAQ 紫:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
6カ月推移ですと、セゾン資産形成の達人ファンドがひふみ投信をも上回る成績です。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはこの中ですと最下位ですが、これは市場環境と切り取る期間の長さとタイミングで変化しますので、一例として見ていただければと思います。
これが下落相場ですと、成績は反対になるはずです。
セゾン投信投資のリアルな損益金額を公開
実際にセゾン投信の2つのファンドに投資してきた私の損益です。↓
2つのファンド合計の評価額は972万円で、評価損益はプラス238万円です。
これでもなかなかの評価益だと思いますが、私は一度税金対策の損益通算でセゾン投信を全売却し、すぐに買い戻しています。
グラフでの2016年末の断崖絶壁が売却ですが、この時点での評価益が248万円あったのです。
この248万円と現在の評価益238万円を合計しますと、486万円となります。
税金を考慮しない状況ですと、486万円もの利益をセゾン投信があげてくれているのです。
信託報酬の激安なインデックス投信も次々と出ており、セゾン投信の優位性が失われているように感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、この成績を見ていただくと投資を継続している意味が理解していただけると思います。
セゾン投信への投資を始めてからしばらくは、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドへのウェートを高めていましたが、現在はセゾン資産形成の達人ファンドへのウェートを高めています。
これは、セゾン資産形成の達人ファンドの実力を再認識したことと、債券よりも株式市場への資産シフトが起こるという私の考えに基づいての変更です。
いかがでしょうか?
もちろん投資ですので、リスクもありますが、セゾン投信がここまでは好成績をおさめていることがわかっていただけたと思います。
積み立て投資は、時間を味方にしてリターンをあげる投資方法です。
時間がかかります。
ゆっくりと一歩一歩、前に進んでいきましょう。
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