【ひふみ投信】5月は8.2%の上昇 TOPIXを大きく引き離す!
こんにちは。
kumatamです♪
私のメイン投資先である『ひふみ投信』が好調です。
2020年5月の運用報告書を確認してみます。↓
5月の1ヶ月はひふみ投信の8.21%の上昇に対して、TOPIXは6.82%です。
1年ですと、ひふみ投信の11.27%に対して、TOPIXは6.15%と差が更に広がります。
気になる現金比率ですが、5月29日時点で13.92%です。
新型コロナウイルス対策として、現金比率を一時的に30%台まで高め、4月末時点でも17%台でしたが、少しずつ比率は下がっています。
それでもこの現金比率であることは、株価下落に対する警戒であり、ひふみ投信の藤野社長もコメントとして当面は10%以下には下げないことを記載しています。
ひふみ投信はやはり実力あるファンド
ひふみ投信とTOPIXの1年ごとの比較です。
「最近、ひふみ投信の成績はよくない」
このような主旨のコメントをここ数年聞くことが増えていますが、実際は上のグラフのように2018年以外全ての年でTOPIXを上回っています。
2018年の印象が強く残っていることと、日々の推移のみに対してのネガティブなコメントで力が落ちたという印象が高まっているように感じられる方も多そうですが、実際はこの好成績なのです。
続いて投資先の上位10企業です。↓
ひふみ投信らしい特徴あるポートフォリオが復活してきていますので、今後にも期待です。
日経平均やJASDAQ市場とも比較
ひふみ投信の運用報告書から、TOPIXを大きく上回る推移であることがわかりましたので、日経平均株価とJASDAQとも比較してみます。↓
青線:ひふみ投信 ピンク線:日経平均株価
緑線:TOPIX 黄線:JASDAQ
6カ月推移ですが、ひふみ投信のパフォーマンスが光ります。
ひふみ投信は、全ての株価が上がるような相場よりも悲観的相場の中でパフォーマンスがアップする傾向が強いです。
私のひふみ投信運用額は1,600万円を回復
私のひふみ投信運用資産成績も急回復しています。
1年推移ですが、新型コロナウイルスでの下落を完全に取り戻しています♪
上段がひふみ投信で、下段がひふみワールドです。
2020年3月中旬には、運用額が1,200万円を下回りました。
その運用額も現在では1,600万円を超える評価額まで回復しており、評価益も733万円になっています!
この400万円以上の下落が3カ月で回復するとは流石に想定外でした。
正直、数年がかりの回復でその期間に安価に積み立てできればいいかと思っていたのです。
やはり、この動きは誰にも予測できないですので、地道に積み立て続けるこの投資法は強いとあらためて感じました。
『ひふみ投信』藤野社長のコメントです。↓
6月2日にはひふみ投信の基準価額が5万円を突破し、年初来高値の更新も目前です。コロナショックによるマイナスを取り戻すことができました。運用者としてまずはほっと一息ですが、新型コロナウイルスが経済に及ぼす悪影響はむしろこれから本格化すると考えており、かつ、感染の第2波も想定に入れ引き続き緊張感を持って運用していこうと考えております。
ひふみ投信ホームページ運用報告書より
上昇相場についていけるように純資産における現金比率を4月末の17.2%から13.9%へと引き下げました。ただ当面は10%以下に下げない考えです。またこれ以上市場が上昇したら、値上がり銘柄を中心に一部現金化することを考えております。
これ以上市場が上昇したら、値上がり銘柄を中心に一部現金化する旨がコメントされています。
上昇の喜びと共に、市場への警戒が伝わってきます。
確かに実体経済とは異なる上昇相場ですので、アクティブな攻守バランスがある指針で動いていただきたいです。
基準価格の最高値まであと少しです。
今まではその一歩手前で跳ね返されてきましたので、今度こそはという期待です♪
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