ひふみ投信基準価格、またも日経平均以上の下落率!
こんにちは。
kumatamです♪
ひふみ投信の下落が止まりません。
ひふみ投信に投資している皆さんも不安になってきているのではないでしょうか。
まずは2018年8月20日の市場動向を確認します。
SBI証券より↓
日経平均株価、TOPIX、そしてJASDAQ平均もすべてマイナス0.32%の下落です。
また、マザーズ指数は少し下落率が高く、マイナス0.72%です。
この市場動向に対して、ひふみ投信の成績を確認します。
ひふみ投信ホームページより↓
マイナス0.92%・・・。
(゚◇゚)ガーン
なぜ・・・(笑)
不思議なくらい落ちます。
ここ最近は小さく戻し、大きく落とすの繰り返しです。
ひふみ投信Twitterに対しても批判や厳しいコメントが続いていましたが、『売却した』との投稿が増えてきています。
Twitterでのひふみ投信に対する批判に対し、ベテラン投資家やインデックス投資家からそのコメントを批判されるという流れです。
投資は自己責任ですので、ベテラン投資家やインデックス投資家のコメントもわかりますが、ひふみ投信に意見(批判)している方の気持ちもよくわかります。
批判される方は、不安感が強いのでしょう。
ここでひふみ投信の3ヶ月チャートを確認します。↓
厳しい落としこみです。
問題なのが、『攻めながら守る』が売りのひふみ投信が攻められっ放しの点です。
今、ひふみ投信の何が問題なのか?
この攻められっ放しの状況が、日経平均株価やTOPIXと同等であれば、致し方ないという判断をされる方も多いでしょう。
ただ、今のひふみ投信は日経平均株価にもTOPIXにも負けているのです。
以前のひふみ投信は中小型株を中心に攻めていましたので、そのような中で大きく下落するのであれば、納得もいくのです。
ひふみ投信は、そこで勝ち続けてきました。
今は、大型株を増やし、MicrosoftやAmazon、VISA、Facebookといった誰でも知っている超巨大企業外国株にも投資しているのです。
本来であれば、安定方向に行く可能性が高いのです。
私は常に30企業程をウォッチしていますが、本日も半数近くが上昇しています。
こんな状況が今年は続いているのです。
これを見られている方は、そうであればひふみ投信を売却して自分で投資すればと思うかもしれません。
その点に対してですが、過去の投資経験から私は正直自分自身、銘柄選択能力が弱いと思っています。
もしくは数倍になっても売るタイミングを図れないという弱点があります。
その銘柄選択能力が弱いと自己分析している私のウォッチ銘柄群の成績にひふみ投信が負け続けていることが不安なのです。
投資ですので、どこかで低迷することもあるでしょう。
ひふみ投信からは、『長期的な成長を見て投資していますので・・・』というようなコメントも見られますが、これは同意できない方も多いでしょう。
長期的な成長ではなく、短期でも価値を大きく下回る株価に一時的に下落したものの受け皿になり、上昇を見込んで頂きたいのです。
以前のひふみ投信は歩いて、放置された優良企業を発見し、株価が向上しました。
そして、そのひふみ投信が購入する企業なら素晴らしいだろうということで、更に株価が上昇するという好循環で回っていたのです。
今は『池の中のクジラ的』な表現をされて、身動きできないという意見も多いです。
売りたくても売れないし、大企業以外買えなくなるのです。
ひふみ投信自体は、これを否定し数兆円まで行けるという判断です。
ひふみ投信には、今までお世話になってきていますので信頼をおいておりますが、カンブリア宮殿放映後から何か変わってきたようにも思えます。
アクティブファンドは、結果を求められます。
それは、ひふみ投信も同様です。
カンブリア宮殿放映後にひふみ投信へ投資を開始された方は、以前のひふみ投信投資者程握力は強くありません。
結果が半年出なければホールド出来ずに売却することでしょう。
売却は、ひふみ投信のポートフォリオを悪化させます。
長期的な成長を今のホルダーは待ってはくれないでしょう。
運用資産を増やし続ける路線ですが、それが投資者メリットなのかひふみ投信という企業のメリットなのかを今一度考えるタイミングなのかもしれません。
どんなに大きなクジラでも、どんなに強いシャチでも、泳ぐ水やエサがなければそれ以上成長はできないのです。
今は運用額を増やすスピードに対して、基準価格を上げるスピードや対策を追いついていないのでしょう。
以前もブログで少し書きましたが、運用額が少なくてもMicrosoftやAmazonに投資したかを一度、藤野社長にお聞きしてみたいです。
もしこの回答が「投資していない」であれば、今のひふみ投信は黄色信号です。
私のひふみ投信状況
資産管理ツール マネーフォワードより↓
本日も1日で14万円ほどマイナスしています。
グラフは1ヶ月推移ですが、この間で130万円ほどマイナスしています。
大きなマイナスのショックよりも、今後のひふみ投信に対する不安感が強いです。
優秀なひふみ投信ですので、これらのこと全てを考えた上での運用であることは理解しています。
ただ、投資者の不安は高まってきています。
この不安解消は結果でしかありません。
数ヶ月後に、『これがひふみ投信だ!結果を見ろと!』と不安が大はずれになることを祈ります。
いろいろと意見をさせて頂きましたが、積み立て投資は、地道に継続です(笑)。
勉強になるブログはこちらを↓
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