ビットコイン分岐危機
8月1日は、ビットコインが分岐して2つに分かれる可能性があるとのことで、ここ最近はビットコインが大きく下落しています。
私もこの情報は以前より知っていましたので、回避行動としてビットコインから暗号通貨イーサリアムへ半分以上を移し替え、投資配分を変更していました。
ビットコイン以外のアルトコインへ変更していれば、ビットコインが下がっても反対に上がる可能性があるとの予測での行動でしたが、結果的にはアルトコインも総崩れでした。
暗号通貨への投資状況
私は、ビットコイン取引所bitFlyerで、85万円を購入にあててきました。
一時550万円まで上昇したビットコインとイーサリアムの総額でしたが、今回の大幅下落で数日前には、半分以下の270万円も下回りました。
本日20時半現在の実績です。
ビットコイン取引所bitFlyerより
評価額は347万円になり、本日の上昇で一時に比べますと改善していますが、大きく下落していることには変わりません。
危機に対しての暗号通貨取引所の対応
このビットコイン分岐危機に対して暗号通貨取引所13店舗からなる日本仮想通貨事業者協会(JCBA)は、本日声明を出しています。
既に一部の報道機関でも報じられておりますが、2017年8月1日、午前9時過ぎ(日本時間)にビットコイン・プロトコルの分岐が発生する可能性が高いと予想されております。分岐の発生により、ビットコイン全利用者におけるビットコインの送付及び受取に影響が及ぶほか、すべての仮想通貨交換業者及び同サービス事業者のサービス運営にも甚大な影響が及ぶことが予想されます。
詳細は下記に説明しておりますが、日本仮想通貨事業者協会(JCBA)に加盟する下記の仮想通貨交換業者13社は、上記問題への対応について協議を重ね、顧客資産の保全を最優先事項として検討した結果、下記日時よりビットコイン・プロトコルの分岐による問題が収束するまで、各取引所において一時的にビットコインの受け入れ及び引出受付を停止することを決定致しました。
以下は、日本仮想通貨事業者協会(JCBA)に加盟する仮想通貨交換業者13社です。
この対応がよいのか悪いのかわかりませんが、暗号通貨取引所が危機感を持っていることは伝わってきます。
私が暗号通貨取引のメインとして使っていますbitFlyerは、含まれていません。
この点はとても気になるところですが、bitFlyerの加納社長はNewsPicksで、ビットコイン分岐に対する日経新聞の記事とそれに対するコメントに以下のコメントをされています。
フォークのリスクを過剰に煽っている人達がいますね。
価格が上がるとポジティブなニュース、下がるとネガティブなニュースが出る傾向がとても強いです。まだ結果が出るまで予断は許しませんが、現状のメインシナリオはフォークが起こらない可能性の方が高いといえます。
以下のサイトで現状SegWit2xが87%以上の支持を得ており、これが80%以上あれば直近のフォークは回避できます。
https://coin.dance/blocks
SegWit2xがポイントですね。
予測
あくまでも私の予測ですが、これから大きな下落があっても、すぐ上昇に転じると考えています。
今までの投資経験上、今のような総悲観の状況は反対に動くことが多いです。
また「ビットコインは終わった」との声も多いですが、私は「何言っているの?」という意見です。
ビットコインをはじめとする暗号通貨は始まったばかりですし、手にしている方もほんの一握りです。
私は、ビットコインがまだまだこれから大きな広がりを見せる技術革新と考えており、ただのブームやバブルとは考えていません。
これも私の感でしかありませんが、1年以内にビットコインの最高値を更新すると思っています。
これらは裏付けのない私の感です。
また、このタイミングで新規に暗号通貨を購入することは、リスクも非常に高いのでオススメしません。
ただ、個人的には未来を楽しみにしています。
投資は、自己責任でお願いします。
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