■ビットコインのここ最近の動き
1月初旬の暴落以降、ここ1ヶ月のビットコインは順調な推移を見せています。
ビットコイン取引所「bitflyer」のチャートです。
1月初旬に一時、1ビットコインあたり15万円台まで上昇しましたが、数日で9万円を切るところまで急落していました。
その後、チャート画面のように1ビットコインあたり12万円台まで回復しています。
本日も大きく上下していますが、現在は1ビットコインあたり12万1千円台です。
私はビットコインに対して70万円投入していますが、現在139万円です。
約2倍の推移です。
■ビットコインは今後どのように推移するか?
私の長期的に上がるという予測に変更はありません。
上がる要因は、やはり需要と供給の関係です。
今現在、皆さんの周りでビットコインを購入している人はいますか?少なくとも私の周りでは皆無です。
現在は、安定通貨と呼ばれる円を使用する日本で暮らしている私たちにとりまして、正直ビットコインは必要ありません。
ただ、私たちが当たり前と思っている基軸通貨が安定している国というのは、少ないというのが実情です。この点に気づいていない日本人は、ビットコインに一番遠い国民性かもしれません。
通貨が安定しない国々にとりましては、乱高下のあるビットコインさえも安定していると言えるのです。
金と違って通貨そのものには価値がありません。
■なぜビットコインなのか?
それは信頼が高いからです。
その通貨を皆が欲しがるのは、「信用」が通貨に生まれているからです。
日本では気づいていない方が多いですが、海外では既にビットコインの「信用」が高まっており、実際に通貨のように取引で使用できる店舗も急拡大しています。
日本ではビットコインのことを「仮想通貨」と呼ぶことが多いですが、「暗号通貨」が正しい意味合いです。
その「暗号通貨」は、ものすごい種類が出てきており、投機にはしる方もいますが、最後に残るのは「信用」があるもののみです。
「暗号通貨」の中で、その信用力はビットコインが飛び抜けております。他の多くの「暗号通貨」は淘汰されてすぐになくなるでしょう。
ビットコインはよくわからないし、怪しいと思っていても広がるときは想像以上のスピードです。
乗り遅れない視野が必要です。
遠くない未来に、今の数倍の価値になることを期待と共に予測します。
■リスクは?
リターンが大きいければ、リスクも大きい。
私はこのことをビットコインに当てはめています。大きなリスクをとってでも、大きなリターンを求めているのです。
下落リスクで最も可能性が高いのが、まずは、中国リスクです。
ビットコインの多くは、中国で購入されています。不安定な通貨「元」からの回避行動ですが、政府の圧力がかかることがあります。今のところ最も大きいリスク要素です。
他、私の考える長期的なリスクは、新しい優れた「暗号通貨」の登場です。
現状のビットコインは、マイニング(採掘)コストが非常に高いです。そのコストがあるからこそ、セキュリティーも上がっているのですが、いつかは低コストでよりよい「暗号通貨」が出ることでしょう。
技術革新はどんなものでもありますので、心配してもどうしようもない面もありますが、気になる点です。
ビットコインは、今後も乱高下を繰り返すことでしょう。
ただ、遠くない未来に今の数倍の価値になることを期待して待ちます。
投資はリスクを考え、自己責任で行いましょう。
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