仮想通貨流出、スマホで防ぐGincoがアプリ
こんにちは。
kumatamです♪
私は暗号通貨（仮想通貨）をハードウェアウォレット『Leger Nano Ｓ』の2台体制で管理しています。
これは私にとってセキュリティーと使い勝手の面からベストと思っての選択です。
そんな中、暗号通貨管理としてGincoがスマホアプリを開発したというニュースが出ています。
日本経済新聞より
仮想通貨流出、スマホで防ぐGincoがアプリ
仮想通貨の不正流出事件が相次ぐ中、交換会社に任せきりにせず、自分で取引の安全を確保したいと思う個人投資家が増えている。リスクを減らす機器やソフトは従来あるが、スタートアップのGinco（ギンコ、東京・渋谷）は取引の「鍵」をスマートフォン（スマホ）のアプリの中に閉じ込める仕組みを開発。自衛意識の高まりを新ビジネスにつなげようとしている。
スマートフォンアプリですか。
セキュリティーや安全面が気になりますが、Gincoはどのように考えているのでしょう。
記事より読み解きます♪
ギンコが4月に正規版をリリースした秘密鍵管理アプリは米アップルの「iOS」に対応し、ビットコインやイーサリアムなど主要な17の仮想通貨を取り扱う。使い方は簡単だが、裏で動くシステムは複雑で、ハッカーが嫌がる様々な工夫が凝らしてある。
利用者はまずアドレスを入力して、交換所など外部から仮想通貨を受け取る。そのうえでアプリが端末内で各仮想通貨を束ねる秘密鍵を生成。ギンコのサーバーにも送信されず、iOS上だけで管理される。そもそも、交換所より少額の個人のウォレットを狙う行為はハッカーにとって割が合わない。分散管理の大きな利点だ。
記事を見ますと、ハードウェアウォレットのスマホ版という感じですね。
ハードウェアウォレットと同じく、復元機能も備えているようです。
スマホの故障や紛失でも12の単語のバックアップキー入力で秘密鍵を復元できます。
このアプリを使うか？
アプリは無料とのことで、広告での収益化を目指すようです。
しっかりとしたセキュリティーであれば、2,000円くらいであればダウンロードされるような気もするのですが・・・。
ただ、私はこのアプリを使わないと思います。
相当な額を紛失する可能性のあるものを持ち歩くという概念が自分の考えと一致しないからです。
もちろん今もハードウェアウォレットを持ち歩くようなことはしていません。
もしこのアプリのセキュリティーが万全であり使用するのでしたら、スマホの2台体制にして暗号通貨専用としてダウンロードします。
持ち歩くこともしませんので、現状のハードウェアウォレットと同じような扱いになると思います。
暗証番号はあるにしても、暗号通貨に繋がるものを持ち歩くリスクは高いのではないでしょうか。
また、Gincoさんの経営が厳しくなった時にどうなるかなどの不安もあります。
まぁ、いろいろ考えはありますが初心者の方でも使いやすいということは、暗号通貨の拡大には必要ですので、方向性は評価したいです。
今後もGincoさんにはいろいろとがんばっていただきたいです♪
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暗号通貨は、ハードウェアウォレットを使用しての保管が、一番安全性が高いです。
ハードウェアウォレットが故障しても、パスワードや設定ワードがあれば復旧できます♪
故障や紛失リスクを考えて、2個以上の購入をおすすめします。
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